初冬の横浜港周辺を撮り歩いてきました
来たる紅葉シーズン2021、向かった先は横浜港周辺。ここのイチョウ並木は季節問わず毎年撮りたいと思っているので今年も訪問。
使用機材は X100F と XF56mm f1.2 APD を装着した X-T3 の2台構成です。
まず降り立ったのは日本大通り。訪問したのは11月下旬ですが場所によって黄緑の葉が目立ったので今年はまだまだ紅葉が楽しめそうです。
続いて横浜公園へ。庭園のモミジが色づいているところを初めて観ました。そういえば横浜港の周りでモミジが楽しめるのはここだけな気がする…
最後に大桟橋へ。素晴らしい景色でしたが寒過ぎて早々にギブアップ…冬に訪れる場合は防風対策をお忘れなく!
今回撮った写真を見直してみると全体的に色味がコッテリしている…これが今の自分ということにしておきます。黄色って飽和しやすいので難しい…撮ってる時は楽しいのですが。そしてX100Fってコントラスト強めに写るなあと思う今日この頃。逆光の時の黒が潰れやすい気がする。X100Fともっと仲良くなりたい…!
成田山新勝寺と成田山公園を散歩してきました
いよいよ始まる紅葉・落葉シーズン2021。今回はCMを観てから近いうちに行こうと思っていたものの中々行く機会のなかった成田山新勝寺・成田山公園へ行ってきました。
先にお伝えしておくと、自分が訪れたのは11月7日週のとある日で、この日はまだモミジの葉が色づき始めで見頃はまだ先といった感じでした。
持っていったカメラ機材は X-T3 & XF16-55mm f2.8 の1本勝負。お寺や公園はズームレンズがなにかと便利。
仁王門の大提灯。文字は「魚がし」と書かれているそうです。
門をくぐると三重塔がお出迎え。紋の模様をよくみてみると色が塗られているだけではなく彫刻になっており、美しさに惹き込まれます。
「山」と名がつく通り、階段をたくさん登りながら境内の奥へ進んでいきます。そして最深部ではもう1つのシンボル、「平和の大塔」がそびえ立っています。この平和の大塔は境内・公園内のいたるところから見えるので存在感がすごいです。
平和の大塔から奥は成田山公園です。ご覧の通りこの日はまだ木々が青い。
成田山公園は大きな池を囲うようにたくさんの木々が茂っておりました。真っ赤に色づいたらすごく綺麗なんだろうなあ。
さらに進んでいくとまた違った光景が。あたり一面にイチョウの葉による黄色い絨毯が広がっているではありませんか。成田山公園はかなり広いので同じ季節でも週ごとに色んな楽しみができそうだなと感じました。
お参りを終えて成田山表参道へ。今回自分は車で来たので成田山新勝寺すぐ近くの駐車場からお参りをスタートしたのですが、電車を使って成田駅から向かうルートだとこの参道からお寺に向かうことになります。出店がたくさんあってすごくワクワクする参道だったので個人的には成田駅から歩いて向かうルートをオススメしたいです。そしてどこもかしこもウナギの美味しそうなにおいがすごい。
成田へのアクセスは東京から電車で約1時間半。旅行気分を味わえる街並みが広がっているので、この秋のお散歩にいかがでしょうか。
X100FとX-T3を持ってディズニーランドを撮り歩いてきた
超久々の投稿、そして超久々のカメラ散歩。
毎年夏になるとめっきり外に出歩かなくなる筆者ですが、今年も例外ではなく気づけば10月になってしまいました。
今回カメラそして散歩のリハビリとして向かったのはディズニーランド。機材はX100FとXF56mm f1.2 APD を装着したX-T3の2台構成です。
リハビリという言い訳上、いつも以上に写真がアレな感じなのですがお付き合いいただける方はスクロールを…
最初に乗ったアトラクションはダンボ。十数年ぶりに乗った感想は「遠心力がすごい」でした。
夏にスタートしたばかりのショー「クラブマウスビート」になんと当選。当選すると思わなかったのでXF56mm f1.2 APDで挑むことに。ピントが合うかは運ゲーです。結局肉眼レンズメインで観てました。
ショーベースに行くのはイッツベリーミニーぶり。硬いイスに懐かしさを覚えながらまたここでショーが観れるという喜びを噛みしめるのでありました。
そしてこちらも夏に再開したばかりのパレード「ドリーミングアップ」を観賞。ちょいちょいキャラクターが減ってるのに寂しさを感じましたが大規模パレードがまた観れるという喜びの方が勝るチョロいオタクでありました。
どことなく海外パークっぽさを感じるカラフルでゴージャスなフロートがすごい好きなんですこのパレード。ゆえに引きの画を撮るのが楽しい。
本日一番の取れ高ポイントはアドベンチャーランドでした。ジャングルクルーズの船長さんたちの日常ってこんな感じなのかなーと想像を掻き立てながら探索。
ハロウィンバージョンのグリーティングパレードを観賞。XF56mm f1.2 APDで撮影したのですがピントが合うかは運g(
元になった「スプーキー"BOO!"パレード」、観に行く度に雨天でまともに観れたことが一度も無いという…考察が盛り上がってるパレードなのでいつかフルバージョンで観てみたいものです。
そしてスターツアーズ周回したりアストロブラスター周回したりしてたらあっという間に閉園時間に。この日は19時閉園だったのでほんとに一瞬で1日が過ぎていきました。久々のディズニーランドでしたがやっぱり童心に返って遊び倒してしまいます。
ゆえにあまり写真を撮った記憶が無いのですがリハビリなのでこんなもんでしょうリハビリなので(逃亡)
紅葉シーズンにはカメラの感覚をもっと取り戻しておきたい…!
埼玉の地下神殿に行ってきた話
東映特撮にハマってからさまざまなロケ地を巡ってきた筆者。今回訪れたのは埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路。「地下神殿」の異名でご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仮面ライダーでは印象的なバトルシーンのロケ地として様々な名勝負が繰り広げられた場所ですが、見学ツアーが行われていることを知り参加してきましたのでまとめてみました。
首都圏外郭放水路とは
そもそもなぜ埼玉県に地下神殿があるのか・この施設はなんなのかというと、神殿ではなく洪水などの水害に備えて作られたいわゆる治水施設で、近隣の河川に水が溢れそうな時に一時的に水を貯めておくための施設だそう。
このような施設は世界でも珍しく、広大な地下空間に巨大な柱が立て並ぶ光景から地下神殿との異名で知られています。
詳しいメカニズムや役割については見学ツアーで説明してもらえるほか、併設されている「龍Q館」というミュージアムでも解説を聞くことができます。
見学ツアー予約と準備
見学ツアーに参加するには事前に公式サイトから予約をしておく必要があります。
コースは3つのコースがありますが自分が参加したのは地下神殿見学のみとなる「地下神殿コース」です。ただ、後述もしますが第1立坑もっと観たかったなあ…と思ったので時間に余裕のある方は「第1立坑コース」に参加されることをオススメします。
いざ、地下神殿へ
迎えた当日、手続きを済ませていざツアーに参加。
解説を聞いた後は早速地下神殿へ向かうのですが、かなりの量の階段を上り下りするのでスニーカーなど歩きやすい靴で参加しましょう。
そして階段を下りきり、ついに地下神殿へ到着…!
そこに広がるのはまさに「地下神殿」の異名通りの神秘的な空間。
高さは約18mの柱がズラッと59本並んでいます。実物を見るとかなりの迫力でカメラもいいけど圧倒さを肉眼で脳裏に焼き付けたくなります。
柱は実は円柱ではなく平たい形をしているのでモノリスがいっぱい並んでいるようにも見えます。
この大きな円柱状の空間は「第1立坑」という水が流れ込んでくる流水施設です。イブキさんが巨大ナマズと戦ってたところはここ。
「地下神殿コース」ではここまでしか近寄ることができないので、もっと近くで拝みたい場合は「第1立坑コース」に参加する必要があります。
写真ではいまいち伝わり切れていないのですが、この立坑は遠くからみただけでも迫力がすごく、もっと色んな角度で観たいという気持ちになったので、機会があれば今度は「第1立坑コース」でまた参加したいと思いました。
まとめ
カメラファンの観点では噂の地下神殿を自分のカメラに収められたことが嬉しく、特撮ファンの視点ではあの最終回のシーンと同じ場所に立ってるという感動で胸がいっぱいになり、また一般観光客の視点では解説や展示で知った首都圏の地形と水が流れるまでのメカニズムなどが興味深くて楽しかったです。
つまりどなたにもオススメできる施設なので、気になった方はぜひツアーにご参加を!
X100FとX-T3を持ってディズニーシーを撮り歩いてきた
4月にX100Fを持ってディズニーランド撮り歩きをしてみたら想像以上に楽しくて、その勢いでディズニーシーのチケットも購入してしまった筆者。
持っていったカメラ機材は X100F とXF56mm F1.2 R APD を装着した X-T3 の2台構成。いつもはズームレンズで撮影していたディズニーシーですが今回は単焦点のみを携えて撮り歩いてみました。
基本的には X100F をずっと首からぶら下げておき、必要に応じて X-T3 を取り出して撮影するといったスタイルです。
この日は曇ったり晴れたりが繰り返しの日だったので写真の雰囲気がバラバラですね。
珠玉のポートレートレンズと名高い XF56mm APD を購入してから早半年、初のポートレートはクラリスさんでした。
並べて見るとエリアによっても随分雰囲気が違う写真が撮れ上がっています。
休憩に立ち寄ったSSコロンビア号の中にあるラウンジ。たくさんのカクテルが楽しめるお店ですが注文したのはパフェとクリームソーダ。ファミレス気分なのかな?
どっちも豪華でとても美味しかったです。
ついつい乗ってしまう海底二万マイル。空いてるのをいいことにイケてる鉄骨を色んな角度で堪能。
一番下のフロアまで降りたところで鉄骨の正体がエレベーターだったということが判明。ネモ船長が潜水艦に乗る時はいつもこれを使って通勤(?)しているのでしょうか。世界観の作り込みの細かさが何度来てもワクワクする理由の1つです。
日が傾いてきたところで毎度恒例の蒸気船に乗船。パーク1周コースで船上からの景色を堪能できます。
乗ってる最中になんと火山が噴火。突然の出来事だったのでびっくりしたのか見事にブレています。でもライブ感があるので良しとします(個人の感想)
下船する頃にはきれいなブルーアワーに。
玉ボケが楽しいライトアップされたSSコロンビア号。
明るい単焦点レンズだったら手持ち夜景も簡単に撮れて楽しい…!いつもより夜景の枚数が多い気がしています。
1日のシメに定番のショットを撮影!そしてアクアスフィア(地球儀)撮るの忘れたと気づきリベンジを誓うのでありました。
とはいえもう関東はけっこう暑くなってきているので、次に来るのは秋になりそう。それまでイメトレがんばろう。