まちどりのほほんロード

まちどりのほほんロード

FUJIFLMのミラーレス一眼カメラでカメラライフを楽しんでいるブログです

FUJIFILM Imaging PlazaでXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみた

レンズ沼の皆様、こんにちは

私は以前から「超広角レンズが欲しい」と度々書いてきているのですが、未だにどのレンズを選ぶべきなのか踏ん切りがつきません(;´Д`)

Xマウントの超広角レンズといえば下記の3つがありますよね。 

  • ズームができて手ぶれ補正もついている定番レンズ「XF10-24mmF4 R OIS
  • 開放f2.8、歪みがない単焦点レンズ「XF14mm F2.8 R
  • あのカールツァイス、XF14mmよりさらに2mm広角な「Touit 2.8/12

上記3つはロードマップに載っているものですが、サードパーティ製のものは他にも沢山ありますし、さらにはXF8-16mm F2.8なんていう恐ろしいレンズも控えていてどれを選べばいいのやら…(:3 」∠)全部欲しい

ですが超広角をとりあえず使ってみないことには、何を選べばいいのかという軸がいまいち見えてきません。

そこで、この度FUJIFILM Imaging Plazaを利用して、XF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみることにしました!

FUJIFILM Imaging Plazaとは?

東京駅丸の内エリアに、「FUJIFILM Imaging Plaza」というFUJIFILMショールームがあります。

ここではセミナーや写真展、機材の展示が行われているほかにも、FUJIFILMの撮影機材のレンタルサービスを利用することができます!

当日返却での利用であれば、ほとんどのレンズが無料でお試しできてしまう夢のようなサービスです。今回は、このレンタルサービスを利用して、超広角ズームレンズXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみました。

f:id:dendenmushes:20181008143623j:plain

愛機X-E2にXF10-24mmF4 R OISを取り付けた姿がこちら。レンズが少し大きいかな?と思いますが、アンバランスさは感じません。見事にストラップリングカバーがずれている。

丸の内周辺を撮り歩いてみた

FUJIFILM Imaging Plazaある東京駅丸の内周辺は高層ビル群や銀杏並木など、超広角レンズで撮りたい被写体が沢山揃っています。さっそく撮り歩いてみました。

f:id:dendenmushes:20181008145459j:plain

10mm域で撮影。高いビルも簡単に収まります。

f:id:dendenmushes:20181008145547j:plain

f:id:dendenmushes:20181008145705j:plain

超広角レンズを使うのは初めてなのですが、想像以上に手前が大きく映り込む&パースが強烈に効くため、試行錯誤をしながらの撮影に。

f:id:dendenmushes:20181008150136j:plain

高層ビルは楽々写せますが、下から見上げるような感じの写真になりますね。

f:id:dendenmushes:20181008150525j:plain

f:id:dendenmushes:20181008150551j:plain

f:id:dendenmushes:20181008151942j:plain

f:id:dendenmushes:20181008152045j:plain

f:id:dendenmushes:20181008150624j:plain

けっこう寄れます。ズームもできるので、テーブルフォトとかにも使いやすいそうです。テーブルフォト撮っておけばよかった…

f:id:dendenmushes:20181008143335j:plain

大きな銀杏の木が立ち並んでいますが、影まで写せてしまうとは!

f:id:dendenmushes:20181008150831j:plain

f:id:dendenmushes:20181008151047j:plain

f:id:dendenmushes:20181008151729j:plain

お気づきでしょうか、絞って太陽の光条を写し込む写真ばかり増産しているということを…(・∀・;;)

何も考えずに大きな木を撮っていたのですが、太陽がよく映り込むため、気づいたら太陽の光条を写した写真を沢山撮っていました。

f:id:dendenmushes:20181008153649j:plain

改めて写真を見返してみると、周辺の木々や建物が斜めに写っていて、超広角の強烈なパースに振り回されていることがよくわかります(;´Д`)

そして光が当たっている部分とそうでない部分、両方とも映り込む場合が多いため露出調節をより気にしなければならない…この写真も主題であるテーブルと椅子に意識が行き過ぎてしまって、奥が白飛びしてしまったままですね。

超広角は一日にしてならず…

f:id:dendenmushes:20181008152125j:plain

f:id:dendenmushes:20181008152154j:plain

24mmまでズームできるのは便利です!あと手ぶれ補正もあるので、少し暗いところでもの撮影も心強い!

まとめ

レンタルサービスを使ってみた感想としては、「XF10-24mmF4 R OISがより欲しくなった!」というよりも「XF10-24mmF4 R OISが使えて超満足!」というような気持ちです(・∀・;)

これは利用した直後の感想なので、明日には別のことを言ってるかもしれませんが…

FUJIFILM Imaging Plazaのある丸の内エリアは、町並みがとても綺麗で、公園もありましし道も広くて写真撮影を満喫するには絶好のスポットです。

そして10-24mmの画角が、スナップ撮影にとても使いやすい!このことも相まってなのか、この素敵なエリアで、(個人的に)撮れ高の高い写活ができてとっても満足、という気持ちでいっぱいです。

ですが、頭を整理してXF10-24mmF4 R OISの超個人的な感想をまとめてみようと思います。

XF10-24mmF4 R OISの感想

10-24mmの画角が便利!

上記にも書きましたが、10mmという広い画角が使えるだけでなく、24mmという使いやすい画角でも撮ることができるため、これ1本あればあらゆる撮影に対応できる点が非常に魅力です。

レンズを付け替えてシャッターチャンスを逃してしまったら本末転倒ですし、旅行に行って撮影することが多い私には結構合っているレンズなのでは、と思います。

少々重め

XF10-24mmF4 R OISの重量は410g、普段愛用しているレンズXF18-55mmF2.8-4 R LM OISの310gと比べると100g重め。

家電量販店で試しに持ってみた際にはなんとも思わなかったのですが、今回レンタルを利用して長時間フィールドワークで使ってみたところ、この100gの差は結構大きいな、と思いました。

ずっと持っていると、じわじわと手首に負担が掛かってきていることがわかります。これはボディとのバランスなのか、はたまた自分の腕力が無さ過ぎるせいなのか…おそらく後者なので精進します(:3 」∠)

結論…欲しいけど単焦点も気になる!

これに尽きます\(^o^)/

今回はXF10-24mmF4 R OISのみをレンタルしてじっくり使ってみましたが、やはり単焦点も使ってみないとなんとも言えませんね←

ズームは便利だけど実は必要無いんじゃないか、軽さはやっぱり大事!という軸上の人間であるのかもしれません。

今後控える旅までに、どれを買うか決着を付けないとなあ…