まちどりのほほんロード

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FUJIFLMのミラーレス一眼カメラでカメラライフを楽しんでいるブログです

FUJIFILM東京サービスステーションでXF14mmF2.8 Rをレンタルしてみた

レンズ沼の皆さん、こんにちは

私は只今「広角レンズ、どれを買うべきか問題」に直面しておりまして、先日「FUJIFILM Imaging PlazaでXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみた」なる記事を書きました。

上記の記事では最終的に「広角単焦点も使ってみたい!」という沼一直線な終わり方になったのですが、この度そのFUJIFILM広角単焦点レンズ「XF14mmF2.8 R」をレンタルしてみました!

FUJIFILM東京サービスステーションに行ってみた

前回XF10-24mmF4 R OISをレンタルしたのは東京駅丸の内にある「FUJIFILM Imaging Plaza」というショールームでしたが、今回XF14mmF2.8 Rレンタルしたのは六本木にある「FUJIFILM東京サービスステーション」です。

写真展が行われているショールームFUJIFILM SQUARE」の二階部分にあり、地下鉄六本木駅からほぼ直結で行くことができるのでアクセスも便利です。

そしてカウンターで手続きを済ませてXF14mmF2.8 Rとご対面!!

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愛機のX-E2に装着。バランスが良くてとても似合っています!

フォーカスリングは手前側に引くとマニュアルフォーカスに切り替わる仕様です。今の私には使いこなせそうにないですが、星撮りする時などに便利そうですね。

丸の内のFUJIFILM Imaging Plazaと同様、東京サービスステーションでも当日返却ならほとんどのレンズが無料でレンタルできます!嬉しい!

六本木エリアを撮り歩き

今回は東京サービスステーションのある六本木エリアから世界貿易センタービルを目指して歩く散歩コースで撮り歩きをすることにしました。

まずは東京サービスステーションを出てすぐ、東京ミッドタウンの中庭(?)を撮りまわってみました。

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レンズを持ってみての第一印象としてはとてもかるい!!!機動力抜群で、カバンの中にとりあえず入れておく、なんていう使い方ができそうです。

そしてファインダーを覗いてみた感想としては、劇的なワイド感はないけどしっかり広角、といったようなファーストインプレッション。

あと、ファインダー見ててぐわんぐわん酔わないというか、安心感のある広さです。

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東京タワーに到着!

六本木駅から世界貿易センタービルに向かう散歩ルートの中間地点、東京タワーに到着!東京のシンボルです。

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個人的に東京タワーは近未来的なスカイツリーと対をなすというか、ちょっとレトロなイメージがあります。フィルムシミュレーションをクラシッククロームに設定して撮影してみました。

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14mmだとふもとから雲までしっかり写せて大きな建造物も撮りやすいです!

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こちらは空が映りすぎてしまったのでトリミングしたものになりますがお気に入りの一枚。

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60thと東京タワーと東京タワーのマスコットキャラクター。雲が多くてダンジョンっぽい雰囲気になってしまいましたが、色んな要素が一度に詰められるので、旅行のときとかの記念撮影にも使いやすそうです。

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こちらは東京タワーの近くにある芝公園の神社の門です。手前の柱にかなり近づいて撮っています。ここまで何気なく色々なスナップを撮っていたのですが、こういったような思ったよりも広く映せるような場面に遭遇すると、あ広角レンズなんだな、と気付かされます。それくらい付けてて違和感のない広角レンズです。

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その何気ないスナップの一枚。手前の道路からビル、東京タワー空と雲まで一気に写ってます。

世界貿易センタービルに到着!

さて、お散歩の目的地、世界貿易センタービルに到着しました!最上階の40階は展望台になっており、入場券を券売機で購入すると入場できます。さっそくエレベーターに乗り込みました。

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このレンズ、ずっと絞って使っていましたが、開放F値2.8の明るいレンズなので、室内でも大活躍できそうです。

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展望台内はハロウィンなデコレーションがいっぱいありました!もうすぐハロウィンですねえ!

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東京のビル景色が高すぎない丁度いい高さで拝むことができます!

夕焼け時を狙って時間調整していたのですが、雲が多くて残念…

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世界貿易センタービルの見所といえば東京タワーが拝める点!!東京タワーが見えるガラス周辺にはたくさんのカメラマンが待機してらっしゃいました。隙間から手持ちで撮影。

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撮った写真を見返してみて思ったのですが、この広すぎない自然な感じの理由は、端が歪まないで映るからという点が大きそうです。

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これはお馴染みの標準ズーム18-55mmF2.8-4で撮影。

世界貿易センタービルは東京タワーだけでなくスカイツリーまで拝めます!ズームしたくなったので付け替えて撮影しました。レンズ交換は一眼カメラの醍醐味…!

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そして展望台内で休んでいたらあたりはすっかり暗くなりました。夜景の時間だ!!再びレンズを14mmF2.8 Rに付け替え。

東京タワーが見えるエリアはすでに沢山のカメラマンの方でいっぱいだったのですが、空くのをじっと待っていざ撮影。東京のビジネス街の中、赤い光を放つ東京タワーはとても映えてて、とてもいい夜景でした。

そしてレンズの返却時間が近づいてきたので地下鉄を使って六本木に帰還。お疲れ様でした!

感想!

丸の内のXF10-24mmF4 R OISの時と同じく、六本木~世界貿易センタービルは広角レンズ試し撮りを満喫できるエリアでした。なので、今回もXF14mmF2.8 Rが使えて超満足!って感じなのですが、感想をまとめていきたいと思います。

自然な広さ!!

使ってて思ったのが、14mmの画角が思ったよりも自然な広さで扱いやすいという点。

普段XF18-55mmF2.8-4での撮影の際、気づいたらワイド端ばっかり使っているのですが、そんな私にとっては痒いところに手が届く広さで、初めて使うレンズなのに丁度いい、馴染みのあるような使い心地でした。10mmの時のように振り回されている感はあまり無かったです。

また、このレンズの特長である歪みがほぼゼロであるという点も、写真を見直してみてありがたみをひしひしと感じました。

後述する軽さと相まって、建物を中心とした街撮りスナップには最高のレンズなのではないでしょうか。

ですが、自然風景など壮大で圧倒的な被写体を表現したい時にはちょっと物足りないかな、というような気もします。

軽い!!小さい!!

軽い!!軽いってやっぱり強い。持ってて全然苦じゃないですし、記事中にも書きましたがカバンにとりあえず入れておく、広さが足りなかったらサッと出す、なんて使い方が気軽にできそうです。

あと、愛機X-E2に付けた時のバランスが良くて、見た目も最高でテンションが上がります。これって撮影の際に結構大事なのではないでしょうか。

明るい!!寄れる!!

広角レンズは絞って使うことが多いと思いますが、開放F値が2.8あると室内撮りの時に安心です。あと星撮りなんかできそうです。

そしてこのレンズ、かなり寄れるのも便利です。今回はあまり良い作例が撮れなかったのですが、開放F2.8と相まって、ボケが作れる広角レンズとして花やテーブルフォトなんかでも大活躍できそうです。

まとめ

XF14mmF2.8は、広角なのに圧倒的な軽さと、EVFを長時間見てても酔わない丁度いい広さ、総じて長時間の撮影でも疲れにくいレンズでした。

旅行の際にも、町並みのスナップを中心とした撮影ならとても軽快に楽しめそうです。

 

レンタルする前から分かってはいたのですが、XF10-24mmF4とXF14mmF2.8、どちらを買おうかさらに迷う結果になりました…笑

今のところ、作例を見て憧れるのは10-24mm、使って馴染むのは14mmって感じです。

これは…両方買うしかないか…(:3 」∠)