浦山ダムと川越・小江戸へ行ってきました
12月のとある週末、車を走らせ埼玉県の浦山ダムと川越・小江戸へカメラを片手に行ってきました。
持っていったカメラ機材は X-T3、XF10-24mm F4、XF56mm F1.2 APD 、X100F と当社比でやや尖った構成です。
浦山ダム
最初に向かったのは特撮ファンには「いつものダム」でおなじみの秩父にある浦山ダム。今年の8月に最終回を迎えた仮面ライダーゼロワンでは敵アジトへの入り口として度々登場し印象に残りました。
自分は時間を持て余していた春先に平成仮面ライダーシリーズを一気見してどハマりし、東京タワー周辺や晴海埠頭など都内にある聖地をちょくちょく巡礼していたのですがついにここまで来てしまいました。というわけで今回の旅は聖地巡礼なのでございます。
ここでは広大なダムの景色を収めるべく X-T3 と XF10-24mm F4 を片手に観光しました。
駐車場から見えるダムの姿に「ついにここまで来たのか」と気分が高まります。
そしてこの天端。劇中でここを舞台に繰り広げられた様々なドラマが脳裏に蘇り感慨に浸ります。
ダムの貯水池はエメラルドグリーン色に輝いていました。
エレベーターを下ると下流の駐車場に行くこともできます。下から見上げるダムもすごい迫力。圧倒されたせいかちょっと見切れてしまいました。
ダムといえばダムカレー!ということで浦山ダムのダムカレーをいただきました。カツやご飯で浦山ダムが表現されています。味はとても美味しく、舌触りは甘めですが後味に辛さが残る感じのカレーでした。
食堂ではダムを眺めながらご飯をいただけます。なんて贅沢なひととき…
ダムカードを入手し浦山ダムをあとにしました。大好きな作品のロケ地に実際に足を踏みれるというのは言葉では表現しきれない感動がありますね。
川越・小江戸
続いて向かったのが川越・小江戸。カメラ機材はX100FとXF56mm F1.2に持ち替え。
ここは江戸時代を感じる蔵造りの建物がズラッと並ぶ町とのこと。実際に訪れるとそこにはタイムスリップしたかのような気分を味わえる建物が立ち並んでいました。
こんな感じの建物が並ぶ道がズラッと続いています。ひとつひとつの建物は出店になっていてそこら中でお腹が空くようないい香りであふれています。自分も気づいたら焼き鳥や抹茶をつまんだりお徳用さつまいもチップ買ったりしていました。
小江戸エリアから少し歩いて向かったのは川越氷川神社。ここには縁結びの神様が祀られているとのことです。
境内を散策しているとなにやら不思議な鯛が…
これは「あい鯛みくじ」という、釣竿を使って鯛の形をしたおみくじを釣るというユニークなおみくじでした。
氷川神社から再び小江戸エリアに向かう途中で遭遇したこちらの建物、仮面ライダー電王に出てくる喫茶店の外観として使われていた場所なのだそうで、再び聖地巡礼スイッチが入ります(?)
小江戸エリアには様々な名前の通りがありますが、この鐘つき通りも実は仮面ライダーカブトで登場したことのある場所でした。
江戸情緒を感じながらも様々な一面が楽しめる景色にシャッターが止まりません。
蓮馨寺をお参りした後、暗くなってきたのでこれにて撤収。
計画当初は少し車を走らせて行ってみるかくらいの気持ちだったのですが、想像以上に濃厚な1日となりました。
今回は周りきれませんでしたが、埼玉県には他にも地下神殿やさいたまスーパーアリーナなど特撮ファンにはおなじみの聖地がたくさんありますので、またどこかの休日に車を走らせて行ってみたいと思います。