2020年の写真を振り返ってみた
2020年も残すところあとわずか。このブログは2017年の大晦日に立ち上げたので年越しと共に4年目を迎えようとしています。
2020年に投稿した記事総数は当ブログ過去最多の34件!
今年は多難な一年となりましたが、ゆえに自宅で写真を振り返ることに多くの時間を割くことになり、レタッチの見つめ直しや機材の感想など撮影記以外の記事も多数投稿するようになったのが過去最多投稿数の理由かもしれません。
そして去年に引き続き、2020年も撮った写真からお気に入りを厳選して1年を振り返ってみました。
冬・兵庫旅行
年明け最初の撮影は兵庫県から。淡路島や姫路城、神戸を巡る2泊3日の旅行に行ってきました。
姫路城や甲子園球場など写真やテレビでみたことのある光景でも実際に見ると段違いにすごい感動が押し寄せてきます。そして兵庫で食べたグルメはとても美味しかったです。
初春・神奈川スナップ
2月末にX100Fを購入し迎えた春でしたがコロナ禍により外出は自粛期間に突入。
引きこもりのお供に平成仮面ライダーをひたすら鑑賞する日々が続いていましたが健康が気になり散歩はちょくちょく出かけてました。散歩ついでにX100Fで撮った写真や大倉山公園で撮った梅などをまとめてみました。
見事に花ばかりになった…春らしいといえばそうかも…?
夏・しながわ水族館
今年の夏はウイルス以前に暑すぎて外出する気が全く失せる猛暑でした。ブログの更新回数も全然無いですね。
夏あたりからさまざまな施設が縮小ながらも運営再開されていく中、訪れたのはしながわ水族館。駅から水族館までの道のりで暑すぎて死にそうになったのは内緒。
秋・東京スナップ
そして月日は過ぎ情勢的にも気温的にも外出できそうな感じになってきた9月下旬頃、溜まっていた写欲を爆発させるが如く近場から撮影を再開しました。
引きこもってた期間中、ひたすら他の人の写真と特撮を見続けた影響か、自分の写真のレタッチも見直すことに。そのおかげかこのあたりから少しながら作風に統一感や落ち着きが出はじめたかなと思っています。
そんな爆発の秋、まずは東京都内で撮り歩いた写真のうちお気に入りのものをまとめました。
平日の昼間にお台場から国際展示場まで撮り歩いた思い出。楽しかった…
話題のスポットSHIBUYA SKY。屋外テラスはカオスでしたが屋内の展望室は落ち着いて写真も撮りやすい雰囲気でした。
丸の内でレンタルしたXF56mm F1.2 R APD、見事に購入に至りました。 いと恐ろしきFUJIFILM Imaging Plazaよ。
首都圏に住んでるし一度は行ってみたほうがよいかな思って突撃した神宮外苑のイチョウ並木。来年以降はもういいかな…
正直なところ神宮外苑よりその道中で見た千駄ヶ谷周辺のイチョウ並木のほうが個人的には好みでした。綺麗なイチョウが佇む中で日常生活を営む光景が季節の移ろいの風情を感じて好きだなあと。
外苑からの内苑参拝。明治神宮御苑は桜シーズンにも行ってみたい。
そしてもはや冬となった12月、念願のXF56mm F1.2 R APDを購入し都内に行く用事のついでに試し撮り。このレンズの力を引き出せるようになりたい…
秋・宮城旅行
今年の秋の一大イベントとなったのが宮城旅行。人生初の東北。年始の兵庫ぶりとなる久々の旅行にテンションアゲアゲでした。
鳴子峡や仙台市内など主要なスポットを巡りましたが特に印象に残っているのが松島。渋みのある寺院がコンパクトにまとまっておりグルメも美味しいという至れり尽くせりぶりに感動しました。
秋・神奈川小旅行
泊まりを含んだ大型旅行はなかなか行けませんでしたがその代わりに地元神奈川にフォーカスし、カメラを買ってから行ったことのなかった場所へと日帰り小旅行を数回決行しました。
第1弾としてX100F片手に訪れたのは江ノ島。何回か訪れたことのある場所でしたが今回初めてエスカーを使って島の頂上まで行ってみました。そこでは爽やかなオシャレさが漂う”湘南”というイメージ通りの景色が広がっていました。それまで江ノ島といえば中通りの出店街でタコせんべい食べたら撤収する場所というイメージだったという…
第2弾は箱根。ちょうど鎌倉美術館の紅葉シーズンに訪れることができ、素晴らしいモミジの木々を拝むことができました。
第3弾は鎌倉。北鎌倉から長谷寺までのコースで神社仏閣巡りを行いました。長谷寺には初めて訪れましたが広い境内の中に見所が満載。鎌倉に訪れたら是非行ってみてほしい寺院です。
秋・横浜スナップ
去年に引き続き今年も何度か訪れた横浜港周辺のエリア。自分は特に日本大通りがお気に入りで何度か訪れては同じような構図を撮り続けているという…でもここで撮った写真はお気に入りのものばかりです。
上の一枚だけ夏に撮った写真です。イチョウの気がまだ青い。
冬・埼玉小旅行
12月のとある休日に車を走らせ向かった埼玉県。埼玉県には特撮ファンゆかりの地が多数あり是非とも実際に拝みたい絶景も多数あるのですが、その中でもまず訪れたのが例のダムこと秩父の浦山ダム。
大好きな作品のロケ地に実際に足を踏みれるというのは言葉では表現しきれない感動があります。
次に向かったのは川越の小江戸エリア。江戸時代を感じる蔵造りの建物がズラッと並んでおり、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえました。そして美味しいグルメも味わえました。
2021年もよろしくお願いします!
去年の振り返り記事には「来年はボケを生かした写真を撮りたい」と綴っておりましたが2020年は大三元レンズとF1.2大口径単焦点を買うというまさかのエンディングを迎えてしまいある意味ではフラグ回収に成功してしまいました。機材が生かせているかは別の問題ということで。
そして今年の写真含め今まで撮った写真を改めて振り返ってみると、せっかくいいロケーションへ写真を撮りに行ったにもかかわらず漠然と全景を収める観光記録写真が多くて勿体無いなという反省点が見えてきました。
とはいえ観光記録写真は見直した時に思い出に浸ることができるのでこれはこれで続けて行きたいなと。ということで2021年は"観光写真と作品写真の両立"を目標に頑張っていきたいと思います。
そして来年もマイペースに更新していければと思いますので何卒よろしくお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました m(_ _)m