まちどりのほほんロード

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FUJIFLMのミラーレス一眼カメラでカメラライフを楽しんでいるブログです

【群馬】聖地巡礼の旅・前編

遡ること2022年年始の出来事。車漫画の名作「頭文字D」のアニメがYoutubeで無料配信された際に一気見してドハマりし、舞台となった秋名山の峠が実際に存在すると知るや否や聖地巡礼の決意を速攻で固めたのでありました。

そして群馬といえば筆者が前々からハマっている東映特撮のロケ地となった場所も点在しており、ちょうど頭文字Dの聖地も近くにあるということで併せて訪問することに。名付けて「群馬聖地巡礼の旅」で撮った写真をまとめていきます。

機材はX-T3、レンズは XF10-24mm f4 と XF16-55mm f2.8 の2本体制。そしてサブ機のX100Fをお供に撮影しました。

伊香保おもちゃと人形自動車博物館

まず最初に向かったのは伊香保温泉の近くにある「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」。こちらでは館長が集めた様々なコレクションを見ることができる博物館で、私設博物館としては日本No.1の年間来場者数を誇るとのこと。

入場するやいなやこの密度。「おもちゃと人形」の名が付くだけあって初っ端からものすごい量のティディベアに圧倒されます。

お次は昭和の街並みを再現したエリア。ここ本当に私設博物館なのか…!?!?と驚くレベルで作り込まれた街並みそしてコレクションの数々。

お次はクラシックカーの展示エリアへ。車の展示量も半端ないです。特にクラシックミニについてはものすごい熱量で集められたんだろうなとひしひしと感じるコレクションの数々です。

そして!お目当てがこちら。頭文字Dに登場する藤原とうふ店と主人公・藤原拓海の愛車であるAE86通称「ハチロク」の展示です。

運転席の横には例の紙コップまで置かれているという徹底ぶりです。

グッズもいろいろ買ってしまったのですが、ショップの袋が館長の名を冠したモーターショップの袋になっていました。こういう遊び心に触れるとワクワクしますね。

そして展示は外にも続きます。名作映画のポスターが飾られておりその数はなんと100枚以上にも及ぶとのこと。

藤原とうふ店の展示は館外にもあり、こちらのモニュメントは愛車と一緒に撮れるようになっています。藤原とうふ店マグネットも貸し出ししてくれるので愛車を藤原とうふ店仕様にできるというサポートの厚さ!

藤原とうふ店ハチロクを拝みに訪れた博物館でしたが、想像以上の展示ボリュームに時間を忘れて見入ってしまいました。ご訪問の際は2時間以上時間を確保されることをオススメします!

また、博物館の近くには日本三大うどんの一つである「水沢うどん」の名店が立ち並ぶ「水沢うどんロード」があります。写真は「万葉亭」さんのうどんです。お土産屋さんも併設されている大型店舗なので観光にぴったりなお店でした。

県立ぐんま天文台

続いて向かったのは「県立ぐんま天文台」。こちらは東映特撮のロケ地としてたびたび登場する場所なのですが…

天文台に行くまでにはこんな感じのハイキングコースを登ります。気合。

そして頂上に到着すると不思議なモニュメントのある広場が。このモニュメントはいわゆる日時計で、星の位置を観測できるのだとか。インドの藩王が18世紀に発明したそうです。

この広場は東映特撮にたびたび登場する場所で、個人的には仮面ライダービルドのパンドラタワーの頂上が印象的でした。

不思議な形をしたモニュメントが多々立ち並ぶ光景は何かの遺跡のような雰囲気を感じます。ゆえにロケ地として登場する際はファンタジーなシーンが多い印象です。

天文台ということで立地はもちろん丘の上。群馬の山々を一望できる絶景も楽しむことができます。

もちろん館内の展示も見どころ満載です。こちらは150cm巨大望遠鏡。今回訪問したのは昼間でしたが、夜間に訪問するとこの望遠鏡で実際に星を見ることができるそうです。もう少し知見を深めたらぜひまた夜にも訪れたいものです。

そして旅行記は後編へ続きます。