【山陰旅行記2日目】出雲の観光スポットを巡ってみた
年末年始に訪問した2泊3日の山陰旅行記2日目、出雲編です!
1日目の鳥取編はこちら。
朝の宍道湖沿いをドライブ
泊まった宿は松江駅の近くですが、2日目の目的地は出雲市!島根に来たならば出雲大社はぜひ訪問しておきたいところです。
松江市から出雲市までの移動の際は宍道湖の周りの道をドライブしました。
そして朝の宍道湖の空気が素敵すぎて、思わず車を駐車場に停めて空気を吸いに出てしまいました。
ランナーがたくさんいました。この空気の中で走ったらすごい気持ちよさそうです。そしてしじみ漁師さんも沢山いました。
出雲大社をお参り!
引き続き出雲市に向けてドライブしていると、島根のゆるキャラ「しまねっこ」仕様の電車を発見。
鮮やかなピンクでとっても目立っています!
そして出雲大社に到着しました!
境内のいたるところにうさぎが飾られていました。かわいい。
そして出雲大社といえば巨大な縄。神楽殿という場所で拝むことができました!
ここぞとばかりに様々な角度から鑑賞。迫力がすごかったです。どうやって作られているのか気になります。
そしてお参りの後は神門通りを散策しました。おいしそうなグルメがたくさんありました。
出雲といえば出雲そば!!三段の割子そばを注文していただきました。段ごとに具材が異なっており、楽しく食べられました!
旧大社駅で大正ロマンを満喫!
出雲大社から車で5分ほどの場所に、「旧大社駅」という建物があります。今では使われていない駅なのですが、駅校舎内を見学することができます。
校舎内はじっくり見てまわっていたのであまり写真は無いのですが、大正ロマンあふれる造りのまま現存されており、見ごたえ抜群です。
そしてなんと駅のホームに降りることもできます。
線路に降りることもでき、SLも間近で鑑賞できます!なかなかない機会なので大興奮でした。出雲大社に訪れる機会があればぜひオススメしたいスポットです。
稲佐の浜に降りてみた
出雲大社周辺で訪れてみたかったスポット、次なる場所は稲佐の浜。浜辺にそびえ立つ弁天島が有名で、夏には海水浴場になっているそうです。
おだやかな雰囲気と荒波のギャップが印象的な浜辺でした。晴れていたのでマフラーをつけずに浜へ飛び出していったのですが、想像以上に風が冷たくて即効でギブアップしてしまいました…防寒は大事です(;´Д`)
日御碕神社を訪問!
稲佐の浜から北上し、独特な地形の海岸沿いをドライブして日御碕神社に向かいました。この日御碕神社、ドライブ中に坂の上から見えた姿がとても印象に残っています。とつぜん見えた姿だったので撮影はできませんでしたが、機会があればもう一度拝みたいですね。
朱色に塗られた社殿がとても綺麗です。観光協会のホームページには「竜宮城のような佇まい」と紹介されていますが、まさにその通りで非常に神秘的な雰囲気があふれる神社でした。
日御碕灯台へ向かう!
日御碕神社からさらに北上し、日御碕灯台へ向かいました。ここは高さ日本一を誇る灯台だそうです。残念ながら灯台内の拝観時間は終了していたので、灯台のまわりをじっくり鑑賞しました。
灯台の周りの岩場はこれまた独特な形をしています。幾何学的な小さな岩がたくさんくっついているような岩場でした。柵などは特になく、断崖絶壁ギリギリまで行けるのですが怖すぎてこのあたりまでで限界です(;´Д`)
そして夕焼けをチャレンジ、1日目に続き、またしても失敗…!!ちょうど日が沈む近くの雲の層が厚い感じでした。
2日目終了!!
出雲市の気になるスポットを一通り満喫できたので、大満足な2日目となりました!
そしてふらっと立ち寄ったローソンで山陰仕様なからあげクンを発見。
しまねっこ&トリピーがデザインされています。思わず買ってしまいました笑
旅行記は最終日、3日目に続きます。
【山陰旅行記1日目】鳥取砂丘&浦富海岸を満喫してきた!
こんにちは!
年末年始の連休を利用し、2泊3日で鳥取&島根を旅してきましたので、旅行記を書いていこうと思います。山陰地方に訪れるのは初めてです。
羽田空港から鳥取砂丘コナン空港へ!
旅先に向かう移動手段は飛行機を選択しました。私は神奈川県在住なので、出発地は羽田空港です。
出発前の腹ごしらえにANA FESTAでカレーを注文。モーニングセットでお値段が少しお得でした!カレーはちょい辛め。窓ガラス越しに飛行機が見える店内の雰囲気がなかなか良かったです。また利用したい!
そしていざ、飛行機に乗り込み!窓から景色を見るのが楽しくて、あっという間に時間が経ちました。
そして鳥取砂丘が見えてきて、テンションは最高潮に!!!でっかい!!
無事、鳥取砂丘コナン空港に到着。到着するやいなや空港内のBGMがお馴染みのコナンのテーマでびっくりしました笑 一体この空港で何が起こるのだ…??!!
すなば珈琲を訪問!
鳥取といえば鳥取砂丘!の他にも、ぜひ訪れたい場所の1つだった「すなば珈琲」。
「スタバは無いけどすなばはある」という名言が元になって生まれたというこのお店。訪問した日はちょうどポケモンの「サンド」とコラボしており、「さんど珈琲」という名称になっていました。
公式サイトもさんど珈琲仕様になっている模様。コラボはこの記事を書いている1月14日までなので今日まで限定かな?
ランチメニューの煮込みプレートを注文してみました。エビフライのインパクトがすごいです。おいしくいただきました。
浦富海岸沿いをドライブ
鳥取に来たらぜひ訪れたかった場所2つ目は浦富海岸。日本海の荒波よって独特な形になった岩をぜひ拝みたいと思っていました。
浦富海水浴場に到着!私が訪問したときは人がおらずビーチを独占。真冬の日本海、想像以上の荒波で、波の形も都度バラバラなので見ていて飽きません。
海沿いには荒砂神社という神社もありあました。真冬のためか、入れる場所が限られていましたが秘密基地的な雰囲気がたまらんです。
こちらは浦富海水浴場ではなくドライブ中に発見した展望台で撮影。海沿いにはところどころに展望台兼駐車場がありました。岩が見たことない形をしていて異世界に来たような気分です。
鳥取砂丘を満喫!!!
さて、いよいよ鳥取砂丘に向かいます!
そして着くやいなや豪雨に見舞われました…(;´Д`)
もともと天気は曇り気味でちょいちょい小雨が降っていたのですが、豪雨でお迎えされるとは…!!でもしばらく車の中で待機していたら晴れてくれました。良かった良かった…!!
鳥取砂丘はあたり一面砂なので、靴の中がじゃりじゃりにならないように、と対策として防水性のあるブーツに履き替えて挑みました。その効果はいかほど!?
そしていざ突撃。
敷地内に入るやいなやあたり一面が砂砂砂!!!初めて見る光景にテンションが上がります。
ビーチの砂よりも砂の底(?)が深くて慣れないながらも歩いていると巨大な水たまりを発見!ここはオアシスと呼ばれているらしく、秋から春にかけて見れるそうです。
オアシスに近づいて撮影してみました。風が強くて綺麗なリフレクションは撮れませんでしたが、結構お気に入りな一枚です。
そしてオアシスの右側に写っている丘、これは馬の背と呼ばれており、高さはなんと50mにも及ぶとか。ほぼシンデレラ城と同じ高さ。さすがにこの急斜面の部分は登れないなあと思ったので坂道が比較的ゆるやかなルートを選択して馬の背の向こうを目指して歩きました。
すると日本海が見えるではありませんか!日本海と砂丘のコラボレーションがたまりません。
そしてお気づきだとは思いますが太陽の光条を入れた写真を連発していますね…実はこの旅に向けてFUJIFILMの超広角ズームレンズ「XF10-24mm F4 R OIS」を購入していました。絞った時の光条に感動して気づいたら何枚も増産していました…
そして鳥取砂丘で拝みたかった景色の1つに夕焼けがあります。
実は日没時間に合わせて鳥取砂丘に訪れていたのですが、その結果は…
雲が厚くて敗北!!!!!冬の山陰は曇りが多いと事前に聞いていたのでダメ元であはりましたが…!!
でも日が暮れる前の紫色になった空が綺麗だったので良しとします←
駐車場に戻り、車に入る前に靴についた砂をチェックしてみると…普通に靴の中に砂が入っているではありませんか(;´Д`)
厚めの靴下を履いていたのであまり気づきませんでしたが、靴云々の前に歩き方に問題があったのではないかな~と考察しております。歩く際に振り上げた砂が靴の中まで入ってきちゃってますねきっと…
でも砂まみれになった靴の外側を水でサッと洗えるので、防水性のあるブーツを履くのはなかなかおすすめです。
鳥取観光を終え、いざ島根県へ向かう!
さて、他にも訪れたい場所は沢山あったのですが、短い2泊3日の短い旅程なので泣く泣く鳥取を後にして次なる目的地の島根県松江市に向かいます。
道中で海鮮料理屋さんを発見したので夕飯がてらに入店してみました。
絶品の海鮮料理をいただきました!もさえびが絶大なインパクトを見せてきます。他にも名産品であるイカのお刺身やカニ汁を注文。ここぞとばかりに鳥取グルメを沢山いただきました。
そして松江へ向かう道中ですが、道の明かりが少なく突然の豪雨が降る中の運転だったため史上最高に高難易度なことになっていました…生きて帰れて良かった…無事目的地の宿に到着しました。
1日目終了!
山陰地方に訪れるのは初めてだったので、気候などの情報は事前にかなり調べた上で挑み、天気予報も出発1週間前から毎日見ていました。
私の住んでいる神奈川県と比べるとかなり気温が低いのにびびり、結構過剰に装備を固めて着込んでいった結果、なんとか1日目の寒さは乗り切れました。
特に効果が大きいなと思ったのがニット帽。普段はニット帽をかぶらないのですが、かぶってみると暖かさが段違いでした。耳の方まで深くかぶるともう無敵です。
旅行記は2日目に続きます。
今年撮った「クリスマスっぽい写真」をまとめてみた
こんにちは。今日はクリスマスイブですね!
カメラのデータを見返してみると、クリスマス感がある写真がそこそこあったので、記録も兼ねてまとめてみました。
東京ディズニーシー「ディズニー・クリスマス」
さっそく!ですが!東京ディズニーシーのスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」です。CMでもおなじみですが、毎年この時期になるとパークがクリスマスムードに包まれ、一層かがやきを増します。
ディズニーリゾートといえば、建物ひとつひとつにストーリーがあり、それに沿った細かい演出も楽しみのひとつ。クリスマスの飾りも場所によって様々。上の2つとも軽食の待機列中に撮影したものですが、この飾りをじっくり観察していたらあっという間に待ち時間が終了していました。
スペシャルショー「イッツ・クリスマスタイム!」
イベントの目玉、期間限定スペシャルショーの「イッツ・クリスマスタイム!」ですが、こちらは抽選制になっており、メインの鑑賞エリアは抽選に当選しないと入場ができません…
意を決して抽選をしてみたらなんと当選。ビックバンドビート10連敗中の私もこれにはびっくり。なんとも言えない感覚にソワソワしながらも鑑賞エリアに入場しショーを鑑賞。
当選したエリアは「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前」、俗に言うザンビ前です。実はこちらのエリアで鑑賞するのは初めてなのですが、背景にタワーオブテラーのホテルハイタワーが大きく映るので、ショーの雰囲気に合っていていい感じです!(背景を活かした写真は撮れませんでしたが…)
このショーはなんとシンガーさんが生歌でクリスマスソングを歌ってくれる豪華仕様!キャラクターの衣装も豪華です。
ショーも終盤に差し掛かると、グーフィー&マックス親子の心温まるストーリーが展開。どうやら鑑賞エリアによってキャラクターが違うようです。感動的な生歌と圧巻のダンスパフォーマンスでフィナーレへ!号泣しながらシャッターボタンを押していました笑
この「イッツ・クリスマスタイム!」はどうやら来年の再演が決定しているようです。来年も当選できたらいいな…
東京駅丸の内
東京駅丸の内といえば、個人的にはXF10-24mmF4をレンタルしてイチョウ並木を撮り歩いたことが記憶に新しいです。
そのイチョウ並木が夜になると!ライトアップされているそうなので!行ってみました。
キラキラです。どうやらイチョウ並木のライトアップは紅葉シーズンから2月の中旬まで行われている様子。
丸の内仲通りも一斉にライトアップされています。XF18-55mmの望遠端で頑張って圧縮してみました。夜景を見ると、明るい望遠が欲しくなります…
ブランドショップが立ち並ぶ丸の内仲通りはお店の外観も内装も豪華な造りです。カラフルなクリスマスツリーを発見。
こちらは商業施設KITTE内にある巨大クリスマスツリーです。このツリーの色はカラフルに変わっていきますが、シンプルな白色が個人的には一番お気に入り。沢山のカメラマンで賑わっていました。
メリークリスマス2018年!
クリスマスが終わるともう一瞬で年明けです。はやいはやい!
そしてこのブログは確か去年の年末に立ち上げたので、もうすぐ1周年ということになります。はやいはやい!
投稿記事数はそんなに多くはないですが、来年も撮影記録を中心にマッタリと記事を残せていけたらな~と思っています。
メリークリスマス!よいお年を!
色づき始めの京都の紅葉を撮ってきた
こんにちは!春、夏に引き続き、秋の京都を散策してきました。
0泊3日で弾丸突撃!
私は神奈川県在住なので、京都に行くためには新幹線かバスを利用することになるのですが、今回利用した交通手段は夜行バス。
今回の旅は、紅葉を満喫することと、金閣寺と銀閣寺の両方に行く!というゆるい目標を立てて行きました。まるで修学旅行だ…
夜行バスのメリットは価格の安さ!そして日帰り旅行の場合は観光先に早朝から夜まで長い時間滞在可能な点でしょうか。
また、今回は「地下鉄・バス1日券」を購入し、公共交通機関で移動をしました。この1日券を使ってみた感想は後ほど。
京都に到着!金閣寺へ向かう!
夜行バスを降り、京都に到着!夜行で京都に行った際はいつも京都タワーの地下大浴場でリフレッシュをしているのですが、今回も利用させてもらいました。オープンは朝7時からですが、少し早めの時間に利用ができました。そして 7:30頃にはすごい混雑に…朝は早めのご利用がベストです(;´Д`)
そして旅の目的の1つである金閣寺に向かいました。交通手段は駅からバスを利用。そして京都の朝のバスは複雑で、なんどもナビアプリとバスターミナルの表示を確認しながらあたふたしてました笑
そしてバスに揺られること約40分、金閣寺に到着です。
私が行った時の色づき具合はこんな感じで、色づき始めたばかり、という感じです。
そしていざ拝観!金閣寺の拝観券(?)は御札になっていて、すごく記念になりますよね。
いざ入ってみると、ものすごい混雑で写真をじっくり撮ることがままならない状況、さすが金閣寺…!平日の朝でも大人気です。その中でもなんとか撮れた一枚がこちら。金閣寺は何度か訪れたことがありますが、その度に「本物だー!」とワクワクします。
雨が降っていたので、空は曇天ですが、京都の建築物は雨でも雰囲気が出るというか、不思議な感じです。
大徳寺、興臨院を拝観
大徳寺は広大な敷地の中に沢山の小院があります。季節になると特別に拝観できる寺院もあり、今回はその中でも興臨院を拝観してきました。
興臨院の中ではガイドさんが建物の歴史や各部屋について細かい解説を聞くことができました。前田利家によって屋根が修復されたそう。部屋の中は撮影禁止なのですが、部屋の大きさと位置についても細かい意味があるとのこと。もみじは色づきはじめです。
雨の日の落ち着いた雰囲気がお庭に合っていて、撮れた写真も気に入っています。
銀閣寺を満喫!!
さて、バスに乗って北野天満宮へ行こうとしてたのですが、夜行バスや金閣寺での混雑の疲れが溜まってきていたためか、バスの中で爆睡して気づいたら終点の京都駅に戻ってきてしまいました…(:3 」∠)
気を取り直して京都駅で昼食をとったあと、再びバスに乗り銀閣寺へ向けて出発!
バスに乗ること40分ほどで銀閣寺に到着しました。
実は、銀閣寺方面に来るのは初めてでした。ワクワクしながら門をくぐります。
銀閣と呼ばれる観音殿。てっぺんには鳳凰がそびえ立っています。
そしてお庭がとても美しい…!!!!
緑ともみじのコントラストの美しさにシャッターが止まりません。キリがなくなるので先に進みましたが、間違いなく一番の感動でした。
そして展望台からの景色も絶景。隣にいた外国人観光客の方が「Amazing…」と漏らしておりましたが、私も全く同じ心境でした。銀閣寺にはリピーターが多いと聞きますが、自分もその一人になる予感…
哲学の道を歩く
銀閣寺から永観堂までの道は「哲学の道」と呼ばれており、川沿いに石畳が整備された並木道となっています。
永観堂まで歩こうと思っていたのですが、法然院へちょっと寄り道。
全体が緑に覆われており、今まで見てきた場所とはまた違ったジブリの世界のような雰囲気。もみじの木が多かったので、色づきのシーズンになったらまた違った雰囲気になるのでしょうか。
永観堂の紅葉ライトアップへ!
永観堂では紅葉のライトアップが行われており、毎年ものすごい人で賑わう模様。私が訪問した日もライトアップ拝観開始30分前にもかかわらず既に行列ができていました…(;´Д`)
そしていざ参拝開始!
紅葉ライトアップを見るのは人生初で、見る前はどんな感じなのだろう、いまいちイメージが掴めずにいたのですがいざ見てみるとびっくり。新体験な不思議な空間です。
紅葉&ライトアップ&リフレクションのよくばりセット。少し風がありますが…
三脚禁止のため手持ち勝負です。
ライトアップされたもみじの葉をアップで鑑賞。色づきはじめの不思議な色合いです。コントラストもいつもと違った印象を受けました。
ピークシーズンになると入場までに3時間待ちなんてこともあるみたいですが、色づき始めのシーズンでも十分に雰囲気を楽しめるのでおすすめです。
まとめ
全体を通じて、紅葉のピークではなく色づきはじめの京都を堪能、という形になりましたが、その分混雑も(おそらく)落ち着いており、ゆっくりと拝観できたので満足です。
そして今回はレンタカーではなく、「地下鉄・バス1日券」を使って観光しましたが、主要な観光地を網羅でき、バスの本数も多くて思っていた以上に満足できる券でした!
この「地下鉄・バス1日券」はバスだけのバージョンもあるのですが、今回の旅に限ってはバスだけのバージョンでもよかったかな、と思います。地下鉄を結局1度も利用しなかったので…逆に今度は地下鉄縛りとか、そんな感じの旅も面白そうだな、と思いました。
FUJIFILM東京サービスステーションでXF14mmF2.8 Rをレンタルしてみた
レンズ沼の皆さん、こんにちは
私は只今「広角レンズ、どれを買うべきか問題」に直面しておりまして、先日「FUJIFILM Imaging PlazaでXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみた」なる記事を書きました。
上記の記事では最終的に「広角単焦点も使ってみたい!」という沼一直線な終わり方になったのですが、この度そのFUJIFILM広角単焦点レンズ「XF14mmF2.8 R」をレンタルしてみました!
FUJIFILM東京サービスステーションに行ってみた
前回XF10-24mmF4 R OISをレンタルしたのは東京駅丸の内にある「FUJIFILM Imaging Plaza」というショールームでしたが、今回XF14mmF2.8 Rレンタルしたのは六本木にある「FUJIFILM東京サービスステーション」です。
写真展が行われているショールーム「FUJIFILM SQUARE」の二階部分にあり、地下鉄六本木駅からほぼ直結で行くことができるのでアクセスも便利です。
そしてカウンターで手続きを済ませてXF14mmF2.8 Rとご対面!!
愛機のX-E2に装着。バランスが良くてとても似合っています!
フォーカスリングは手前側に引くとマニュアルフォーカスに切り替わる仕様です。今の私には使いこなせそうにないですが、星撮りする時などに便利そうですね。
丸の内のFUJIFILM Imaging Plazaと同様、東京サービスステーションでも当日返却ならほとんどのレンズが無料でレンタルできます!嬉しい!
六本木エリアを撮り歩き
今回は東京サービスステーションのある六本木エリアから世界貿易センタービルを目指して歩く散歩コースで撮り歩きをすることにしました。
まずは東京サービスステーションを出てすぐ、東京ミッドタウンの中庭(?)を撮りまわってみました。
レンズを持ってみての第一印象としてはとてもかるい!!!機動力抜群で、カバンの中にとりあえず入れておく、なんていう使い方ができそうです。
そしてファインダーを覗いてみた感想としては、劇的なワイド感はないけどしっかり広角、といったようなファーストインプレッション。
あと、ファインダー見ててぐわんぐわん酔わないというか、安心感のある広さです。
東京タワーに到着!
六本木駅から世界貿易センタービルに向かう散歩ルートの中間地点、東京タワーに到着!東京のシンボルです。
個人的に東京タワーは近未来的なスカイツリーと対をなすというか、ちょっとレトロなイメージがあります。フィルムシミュレーションをクラシッククロームに設定して撮影してみました。
14mmだとふもとから雲までしっかり写せて大きな建造物も撮りやすいです!
こちらは空が映りすぎてしまったのでトリミングしたものになりますがお気に入りの一枚。
60thと東京タワーと東京タワーのマスコットキャラクター。雲が多くてダンジョンっぽい雰囲気になってしまいましたが、色んな要素が一度に詰められるので、旅行のときとかの記念撮影にも使いやすそうです。
こちらは東京タワーの近くにある芝公園の神社の門です。手前の柱にかなり近づいて撮っています。ここまで何気なく色々なスナップを撮っていたのですが、こういったような思ったよりも広く映せるような場面に遭遇すると、あ広角レンズなんだな、と気付かされます。それくらい付けてて違和感のない広角レンズです。
その何気ないスナップの一枚。手前の道路からビル、東京タワー空と雲まで一気に写ってます。
世界貿易センタービルに到着!
さて、お散歩の目的地、世界貿易センタービルに到着しました!最上階の40階は展望台になっており、入場券を券売機で購入すると入場できます。さっそくエレベーターに乗り込みました。
このレンズ、ずっと絞って使っていましたが、開放F値2.8の明るいレンズなので、室内でも大活躍できそうです。
展望台内はハロウィンなデコレーションがいっぱいありました!もうすぐハロウィンですねえ!
東京のビル景色が高すぎない丁度いい高さで拝むことができます!
夕焼け時を狙って時間調整していたのですが、雲が多くて残念…
世界貿易センタービルの見所といえば東京タワーが拝める点!!東京タワーが見えるガラス周辺にはたくさんのカメラマンが待機してらっしゃいました。隙間から手持ちで撮影。
撮った写真を見返してみて思ったのですが、この広すぎない自然な感じの理由は、端が歪まないで映るからという点が大きそうです。
これはお馴染みの標準ズーム18-55mmF2.8-4で撮影。
世界貿易センタービルは東京タワーだけでなくスカイツリーまで拝めます!ズームしたくなったので付け替えて撮影しました。レンズ交換は一眼カメラの醍醐味…!
そして展望台内で休んでいたらあたりはすっかり暗くなりました。夜景の時間だ!!再びレンズを14mmF2.8 Rに付け替え。
東京タワーが見えるエリアはすでに沢山のカメラマンの方でいっぱいだったのですが、空くのをじっと待っていざ撮影。東京のビジネス街の中、赤い光を放つ東京タワーはとても映えてて、とてもいい夜景でした。
そしてレンズの返却時間が近づいてきたので地下鉄を使って六本木に帰還。お疲れ様でした!
感想!
丸の内のXF10-24mmF4 R OISの時と同じく、六本木~世界貿易センタービルは広角レンズ試し撮りを満喫できるエリアでした。なので、今回もXF14mmF2.8 Rが使えて超満足!って感じなのですが、感想をまとめていきたいと思います。
自然な広さ!!
使ってて思ったのが、14mmの画角が思ったよりも自然な広さで扱いやすいという点。
普段XF18-55mmF2.8-4での撮影の際、気づいたらワイド端ばっかり使っているのですが、そんな私にとっては痒いところに手が届く広さで、初めて使うレンズなのに丁度いい、馴染みのあるような使い心地でした。10mmの時のように振り回されている感はあまり無かったです。
また、このレンズの特長である歪みがほぼゼロであるという点も、写真を見直してみてありがたみをひしひしと感じました。
後述する軽さと相まって、建物を中心とした街撮りスナップには最高のレンズなのではないでしょうか。
ですが、自然風景など壮大で圧倒的な被写体を表現したい時にはちょっと物足りないかな、というような気もします。
軽い!!小さい!!
軽い!!軽いってやっぱり強い。持ってて全然苦じゃないですし、記事中にも書きましたがカバンにとりあえず入れておく、広さが足りなかったらサッと出す、なんて使い方が気軽にできそうです。
あと、愛機X-E2に付けた時のバランスが良くて、見た目も最高でテンションが上がります。これって撮影の際に結構大事なのではないでしょうか。
明るい!!寄れる!!
広角レンズは絞って使うことが多いと思いますが、開放F値が2.8あると室内撮りの時に安心です。あと星撮りなんかできそうです。
そしてこのレンズ、かなり寄れるのも便利です。今回はあまり良い作例が撮れなかったのですが、開放F2.8と相まって、ボケが作れる広角レンズとして花やテーブルフォトなんかでも大活躍できそうです。
まとめ
XF14mmF2.8は、広角なのに圧倒的な軽さと、EVFを長時間見てても酔わない丁度いい広さ、総じて長時間の撮影でも疲れにくいレンズでした。
旅行の際にも、町並みのスナップを中心とした撮影ならとても軽快に楽しめそうです。
レンタルする前から分かってはいたのですが、XF10-24mmF4とXF14mmF2.8、どちらを買おうかさらに迷う結果になりました…笑
今のところ、作例を見て憧れるのは10-24mm、使って馴染むのは14mmって感じです。
これは…両方買うしかないか…(:3 」∠)