まちどりのほほんロード

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FUJIFLMのミラーレス一眼カメラでカメラライフを楽しんでいるブログです

FUJIFILMのミラーレス一眼を購入した理由と馴れ初め

こんにちは。日々FUJIFILMのミラーレス一眼でまちどりを楽しんでいるでんでんムシーズです。

今回は愛機であるFUJIFILMの「X-E2」、「X-T20」との馴れ初めについて語ろうと思いますヽ(・∀・)ノ

最初に手にした一眼「Canon EOS Kiss x7」 

私が初めて手にした一眼カメラはこの「Canon EOS Kiss x7」です。エントリー機の王様ですね。今はモデルチェンジし、後継機である「EOS Kiss x9」が販売されています。液晶がバリアングルになり、とっても使いやすそうです。

一眼レフと聞くと、ごつくて重くて高級品!というイメージがあるのですが、このカメラはそのイメージを全て覆してくれます。可愛い白いボディのモデルがあったり、一眼レフ史上最軽量の小型ボディだったり、値段が落ち着いてダブルズームキットが5万円で買える時期もあったり…

そのおかげか、このKiss x7は一眼カメラの楽しさを教えてくれた一台です。持ち出すのも簡単で、スマホじゃ撮れないような背景ボケや綺麗なズームが楽しめて、引きこもりだった私も散歩に出かけるようになりました(!?)

しかし、ちょっと気になるところが出てきた

腕はまだまだ未熟なのですが、ネットで色々撮り方を勉強していくうちに、このkiss x7にちょっと気になる点が出てきました。

まず1つが高感度耐性。夜景を撮る際は、シャッター速度を遅くして、光が取り込める量を多くする必要があります。しかしシャッター速度を下げると手ブレの原因にもなり、三脚での撮影が必要になります。

ですがどこでも三脚がすぐに立てられる環境であるかというと、そうではない訳です。人が多い観光地や街のスナップとか撮りたい時など。そして、私は結構そういった場所で夜景撮影をしてみたいと思う機会が多く、そのためにはさらに高感度耐性のあるカメラが欲しい!となった訳です。

もちろん明るいレンズを買えば解決しそうな問題ではありますが、それともう一つ気になる点が出てきました。

もう1つがファインダーの見づらさ。一眼レフの醍醐味といえば光学ファインダーを覗いての撮影。そしてファインダーの形式には大きく「ペンタプリズム」と「ペンタダハミラー」の2つがあります。この違いや特徴はそれぞれ詳しく解説されているサイトがあるので、探してみてください…(:3 」∠)

そしてKiss x7のファインダーは「ペンタダハミラー」です。ざっくり言うと、軽量だけどファインダーの像が小さく見づらいのです…オートフォーカスでザクザク撮っていくのであればほとんど問題ないのですが、暗所などオートフォーカスが迷いやすいシチュエーションだとマニュアルで合わせたほうが早かったりします。ですがファインダーが見づらいとピントが合ってる!と思ってもじつは合ってなかったり、でも人物撮影とかだと取り直しが効かなかったり…といった場面が多くなってきました。

総じて、シャッターチャンスを逃さず、なおかつきちんと撮りたい!と思ったことが、新しいボディを買おうと思った理由です。

二台目カメラに求めること

まとめると、こんな感じです。

・高感度耐性が強く、手持ち夜景が撮りやすい

・ファインダーが見やすく、ピントが合わせやすい

そのまんまですが先ほど書いた「kiss x7の気になる点」が解消できるカメラが欲しい!と思ったわけです。

そしてカメラ選びを始めてみた

キヤノンユーザーだった私は最初、順当にキヤノンの上位モデルを検討していくことにしました。そして候補に挙がったのがこの2台。

 キヤノンの候補その1、「EOS6D Mark II 」  

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

 

高感度耐性という問題を手っ取り早く解決する策としてはセンサーサイズを大きくする事が一番確実。というわけで最初に目をつけたのはキヤノンの軽量フルサイズ、EOS6Dです。

どうしても重くなりがちなフルサイズカメラですが、EOS6Dは755gという軽量に抑えられていることが特長。おまけに値段もこなれてきていて10万円ほどで手に入るという。6Dええやん! 

しかし、写真を撮る上でボディと共に大切なものがレンズ。フルサイズ用のレンズは大きく重く、値段も高い。体力と財力共に自信の無い私にとっては本当にフルサイズに移行していいのだろうかという不安が残ります(´・ω・`)

キヤノンの候補その2、「EOS80D」

 

 こちらはAPS-Cの中級~上位モデルです。高性能な機能がギュっと詰まっていて、ファインダーもペンタプリズムでとても見やすい。EOS80Dええやん!

ただ脳裏にチラつくのは常にフルサイズの誘惑…なんやねんこいつ

重量もEOS6Dとあまり変わらないという点が少し思いとどまる要素かもしれません。

キヤノンにこだわらなくても良いのではないかと思い始めた 

フルサイズにするには障壁が大きい…けどこのまま悩んでいてもシャッターチャンスは待ってくれない…

そこで私は視野を広げて家電量販店やインターネットで色んなメーカーのカメラを見てみることにしました。すると隣の家の芝は青いだのなんだの、どのメーカーも魅力的な機種がたくさん出ているではないか!メーカーごとに特色やコンセプトが全然違うものなのですね。

でも、マウントを変えるのは結構一大事。変えることになるなら、もういっそガラっと変えてしまおうじゃないか!とキヤノンの機種にはない機能を搭載したカメラを買ってみよう思い立ったわけです。

そして最終候補となったメーカー(カメラ)がコチラ。

PENTAX

 

 

 一眼レフメーカーといえばキヤノンニコン、そして忘れてはならないのがこのPENTAX

PENTAXはエントリーモデルのK-70にもボディ内手ブレ補正、防塵防滴、ペンタプリズム搭載という太っ腹ぶり。もう中級機じゃないか…

明るくて軽い単焦点レンズって手ぶれ補正ついてないことがほとんどなので、これは手持ち夜景に強い味方。K-70はグリップが深くてホールドしやすいのも良いですね。

そして中級機のKPはISO819200というもう何を想定してるんですかって感じの最大ISO感度に対応しています。もちろん常用ISO感度のノイズも少なく抑えられている模様。

PENTAXにはフルサイズ機のK-1というモデルも発売されています。しかし長らくの間APS-Cのみのラインナップだったためフルサイズレンズはまだまだ発展途中の模様。しばらくの間は欲しくならなさそうな安心感

そしてAPS-Cレンズはスターレンズをはじめとしたクオリティの高い単焦点レンズが魅力的だなと感じました。

 FUJIFILM  

 

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B

 

カメラについて色々調べていくうちに、ミラーレスでも良いんじゃないかと思い始めた私。

ファインダー問題の解決策の一つとしてミラーレス特有のEVFを活用するという手段もあります。ファインダーから見える景色が映像であるため、ピントがあっているかどうかわかりやすくて、しかも機種によっては水準器ファインダーに写したり、拡大できたり可能性は無限大です。

そんなミラーレス一眼の中でも、画質と質量の両立ができていると評判のFUJIFILM Xシリーズがとっても気になりました。

X-Transというセンサーがすごくて、詳しいことは他のサイト様が色々解説してくださっていますが(二回目)、APS-Cセンサーなのにフルサイズ並みの画質を書き出してくれるとのこと!そしてJPEG撮って出しの色合いに定評があり、私はとっても鮮やかかつくどすぎない感じがとても素敵だなあと感じたわけです。

そしてAPS-Cセンサーということはシステム全体をコンパクトにすることができるということでもあります。FUJIFILMのレンズはAPS-C専用のレンズにしては比較的高価ですが、どれも中価格帯にまとまっておりフルサイズレンズと比べるとリーズナブル

そしてAPS-Cセンサーだけども高感度耐性に優れており、ノイズが出たとしても乗り方がキレイ(?)

こちらも魅力的な要素が満載です。

そしてでんでんムシ1号がX-T20を購入した

 

 先に新しいカメラを購入したのがでんでんムシ1号。買った機種はFUJIFILMの「X-T20」というカメラ。

これはフラグシップ機のX-T2の弟分的なカメラなのですが、センサーはそのままに小型軽量化、さらに4K動画まで撮れちゃうというただの廉価版カメラではないわけです。もちろん防塵防滴は省略されているなど差別化は図られています。

カメラは小さくて軽く取り回しが便利、チルト液晶も便利。

 

そしてなにより、一緒についてきたキットレンズがとっても優秀

しばらくこれ1本で十分なんじゃないかなと思うレベル。ズームレンズでこんなに映りいいんだったら単焦点になったら一体どうなってしまうんだ…と沼に誘う一本でもあります。

てな感じで、X-T20大満足です。詳しく愛を語る記事はまた別途に用意しますね。

一方でんでんムシ2号は迷っていた

1号がFUJIFILMを買ったので自分はレフ機のPENTAXでお互いの弱点(?)をカバーし合えないか、いやでもFUJIFILMめっちゃ良さげだし自分も使いたい!と長いあいだ悩んでたんですが、とある日、X-E2のセール場面に遭遇。

 

そのときの値段はレンズキットで65000円でした。キットについてくるレンズが4万円くらいなので、実質本体25000円くらいです。やっす!

発売は2013年とKiss7と大体同期です。が、FUJIFILMのカメラの特長として、まるで別物になるレベルのファームウェアアップデートがあります。

どれくらいすごいかというと、EVFの遅延が大幅に改善されたりUIがめっちゃ使いやすくなったり…もちろんこのX-E2もその例に漏れず、大幅なファームウェアアップデートのおかげで今でもバリバリ使えるカメラなのです。FUJIFILM太っ腹すぎ。

そしてこれも何かの縁であると思い、でんでんムシ2号X-E2を購入

 そしてまりどりのほほんロードへ…

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初心者なりの観点で色々考えた結果なので、有識者の方々からするとここはおかしい!と思う点もいくつかあるかと思います…そこはこんな初心者いたんだなという目で見てやってください…(:3 」∠)

我々でんでんムシーズはFUJIFILM Xマウントを使用してみて期待を裏切らないどころか想像以上な画質と色味にとっても満足していますし、同時にCanonの光学ファインダーや撒き餌レンズが羨ましくなったり…と、カメラそれぞれ全部いいところがありますよね。自分なりに考えた結果だったらどれを選んでもきっと満足できると思います。だから選んだカメラは大事に使っていきたいですね。

という感じで、こんにちも楽しくカメラライフを楽しんでおります。長くなりましたが読んでいただき、ありがとうございました!