この度、ついにX-T3を購入してしまいました。
この記事では、購入に至ったまでのきっかけやファーストインプレッションなどをまとめていこうかと思います。突っ込みどころ満載かと思いますがあしからず…
使用感の感想などはまた使い込んでからということで…!
X-T3の購入を検討したきっかけ
もともと私はX-E2を愛用していました。X-T3と同じメーカであるFUJIFILMのミラーレス一眼です。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-E2 ズームレンズキット ブラック F X-E2B/1855KIT
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2013/11/09
- メディア: Camera
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雰囲気良すぎな見た目やフルサイズ欲が無くなるくらいに素晴らしい画質に惹かれて愛でていたのですが、使っているうちに下記のような点が気になり始めました。
ジョイスティックが欲しい
X-E2でAFポイントを選択するには、fnキーに割り当てたAFポイント移動機能を呼び出し、十字キーでぽちぽちしながら移動…という流れになるのですが、これが結構面倒。
もちろんワイドトラッキングやゾーンといったモードに変更すればAFポイントを画面いっぱいに広げることも可能ですが、ピンボケ写真を産む可能性も高くなるため確実にピントを合わせるにはやはりシングルポイントが無難で安心です。
1つの風景を真剣に撮る分には問題ないのですが、動体や混雑した観光地での撮影は設定に時間がかかるとせっかくのシャッターチャンスを逃してしまこともしばしば…
そんなとき、ジョイスティックがあればAFポイントの選択を1つの操作でスムーズに行うことができるため、より取れ高が高い撮影が可能になるわけです!
防滴機能が欲しい
旅行中の突然の雨や、雨の日の写真を撮りたい場合、カメラにレインカバーを被せて撮影に臨まざるを得ませんが、これも結構面倒です。
また、レインカバーを被せるとEVFが見づらかったり、寒い日だとレインカバーの窓が曇ってしまったりなんてことも。
そんな状況下の時、カメラが防滴だったらいいのになあと思います。
そしてFUJIFILMのカメラの中でも上位機種であるX-Proシリーズ、X-Tシリーズ、X-Hシリーズは防塵防滴対応!
まあ、この恩恵を受けるためにはボディだけではなく防滴対応のレンズが必要になりますが…沼だ…
フィルムシミュレーションETERNAを使ってみたい
フィルムシミュレーション「クラシッククローム」を使ってみてからというものの、彩度が低めで深みのある写真にハマっています。
作例を見てもクラシッククロームとはまた違った味の深みを持っており、気になってやまないのが「ETERNA」の色味。
何気ない1枚も作品として仕上がってしまいそうな魔力を感じます。
手になじむグリップが欲しい
来るべき重量級レンズとの遭遇に向けてしっかりと握れるグリップが欲しいところです(来るのか?)
しかし、ひとえに「グリップ」といってもその種類は様々。たとえばFUJIFILMのカメラの中でもX-H1には大きなグリップが備わっています。が、私は手が小さい方なので、X-H1のグリップは大きすぎて逆に手が疲れてしまったり。もちろんボディ内手ぶれ補正はすごく魅力的ではあるのですが…!
そして逆に、X-TシリーズやX-Proシリーズのグリップ感は私にとっては非常にフィットしており、とても握りやすかったです。個人差はあると思いますので、FUJIFILMの上位機種をご検討されている方は一度店頭で3機種全てを握られることをおすすめします。
そして選ばれたX-T3
これらの条件を全て満たしているX-T3を満を持して購入しました!!
X-Pro3を待とうか、X-T2の方がお買い得なのではないか?など色々と考えましたが、店頭で見たシルバーの塗装が魅力的だったことや、最新のAFを使ってみたいといったことが決め手となり、このタイミングでのX-T3購入に至りました。
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T3レンズキット シルバー X-T3LK-S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2018/09/20
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
X-T3ファーストインプレッション
購入後、初の撮影機会は知人が出演するライブ撮影でした。
ブログに掲載できる写真が上の2枚しかないのであれなのですが、使ってみて驚いたのが瞳AF!暗いライブハウス内での撮影だったにもかかわらず、ビシバシ決まってて感動しました。
被写体が人物中心だったこともあってか、購入の目的の1つであったジョイスティックの出番はほとんどありませんでした…
ジョイスティック付いていない機種にこそ、瞳AFを搭載すべきでは?と思ったり(X-E3やX-T30はジョイスティック搭載されてますけれども)
操作感に関してはX-E2の時とほぼ変わらないボタン配置に設定でき、画面も見慣れた表示だったので戸惑うことなく撮影ができました!
下位機種移行組故にかもしれませんが、ISOダイヤルの使い道はいまのところいまいち見つからず。X-E2の時はシャッターボタン付近のfnボタンにISOを割り当てていたので、X-T3もその設定に落ち着きそうです。とはいえせっかくなので使いこなせるように練習します…
X-E2の出番はどうなる?
X-T3のお迎えとともに出番が減ってしまうであろうX-E2。ですが下取りに出さずに残しておいたのにはきちんと理由があります。
それがX-T3と比べてかなり軽量であるという点。重量はそれぞれ以下の通り。
- X-T3…539g
- X-E2…350g
X-E2の方が約200g軽い!この200gの差が結構大きくて、X-E2に持ち慣れている私からするとX-T3はややずっしりとした重量感があり、X-E2の軽さに改めて驚かされます。
この軽量感を活かし、いつでも持ち歩けるコンデジ感覚のサブ機というポジションでむしろ大活躍できるのでは!?と考えているわけです。
そしてそのためにはX-E2のためのパンケーキレンズが必要で、XF18mmF2とXF27mmF2.8どちらを購入すべきか真剣に悩んでいる最中です。沼だ…
ストラップもハンドストラップ型のものに買い換えたい。X-T3を買ったからこそ、よりX-E2の良さを活かした使い方ができるのではないかと思っています。
カメラ人生第3章開幕!!
始めて手にした一眼カメラでありカメラにハマったきっかけとなったEOS Kiss x7、FUJIFILMの魅力にどっぷり浸かるようになったX-E2に続き、X-T3との出会いはまた新たなカメラ人生のターニングポイントとなる予感がします。
このブログも新章開幕(?)ということで引き続きのんびりと更新がんばります。