XF35mm F1.4 R で横浜港周辺を撮り歩いてみた
このブログで登場回数No.1の地・横浜港周辺ですが先日また撮り歩いてきたのでまとめてみました。
そして今回は友人からお借りした単焦点レンズ・XF35mm F1.4 R を使って撮影してみました。ボディはいつものX-T3です。
レンズの感想は最後にちょろっとまとめてあります。
日本大通り
時刻は夕どき。まずは日本大通りから散歩スタート。
同じ被写体を同じ構図で何度も撮ってる気がしますがこれでいいのだ…ホームとなる撮影地があると良いとか悪いとか諸説ありますが自分のような初心者写真撮りエンジョイ勢にとっては楽しくてモチベが上がる時と場所で撮るのが一番なのだ…(自己暗示)
先月はまだ緑色だったイチョウ並木も黄色く色づいていました。
普段はズームレンズを愛用しているので単焦点を手にすると解放でばかり撮りがち。ここぞとばかりに大口径レンズでしか味わえないボケが織りなす立体感を堪能するのでありました。
山下公園・象の鼻パーク
お次は大桟橋に行こうかなと思ったのですが、チラリと視界に写り込んだ山下公園のイチョウ並木が気になり山下通りへ方向転換。
ここ最近イチョウばかり撮ってる気がしますが人生で紅葉を楽しめるのもあと数十回と考えると、目の前の光景は楽しめる時に楽しんどこうという気持ちになります。
今回の散歩のお気に入りの1枚、マネキン。
そして山下公園をお散歩。ちょうど空の色がドリーミーな時間帯でした。
日本大通り・夜
寒くなってきたのでそのまま帰ろうと思ったのですが日が沈みかけた後の日本大通りがこれまた良くて再びカメラを構えることに。
イチョウ並木がちょっとだけライトアップしていますが、イルミネーションというよりは街灯が点灯したという表現のほうが適切な感じの光り具合。日本大通りの落ち着いた雰囲気に合っている感じがして好きです。
日が完全に沈み真っ暗になったところで撤収!
感想
XF35mm f1.4 R、使う前の印象としてはフワッとして柔らかい写りをするレンズなんだろうと思っていたのですが、実際に使ってみたところ湿度を感じるというか、しっとりとした感じに写るレンズだなと思いました。このあたりは作風や露出で変化するのかもしれません。
FUJIFILM Xシリーズ初期レンズということで身構えてましたがX-T3の高速AFのおかげでキビキビ動いてくれて、ストレスを感じることなく撮影できました。なんならX100FのAFの方が遅いんじゃないかと思うくらい。
35mm(35mm換算で約50mm)の画角って23mmに慣れてる自分からすると正直苦手意識があったのですが、改めて向き合ってみると距離の掴み方次第で寄りでも引きでも撮れる不思議な画角だなという印象に上書き。思ったよりも引きの画が撮れる。何を当たり前のことを言っているんだという感じですが、最後にいい雰囲気のレンズだったという感想をお伝えできればと思います…(逃走)