色づき始めの京都の紅葉を撮ってきた
こんにちは!春、夏に引き続き、秋の京都を散策してきました。
0泊3日で弾丸突撃!
私は神奈川県在住なので、京都に行くためには新幹線かバスを利用することになるのですが、今回利用した交通手段は夜行バス。
今回の旅は、紅葉を満喫することと、金閣寺と銀閣寺の両方に行く!というゆるい目標を立てて行きました。まるで修学旅行だ…
夜行バスのメリットは価格の安さ!そして日帰り旅行の場合は観光先に早朝から夜まで長い時間滞在可能な点でしょうか。
また、今回は「地下鉄・バス1日券」を購入し、公共交通機関で移動をしました。この1日券を使ってみた感想は後ほど。
京都に到着!金閣寺へ向かう!
夜行バスを降り、京都に到着!夜行で京都に行った際はいつも京都タワーの地下大浴場でリフレッシュをしているのですが、今回も利用させてもらいました。オープンは朝7時からですが、少し早めの時間に利用ができました。そして 7:30頃にはすごい混雑に…朝は早めのご利用がベストです(;´Д`)
そして旅の目的の1つである金閣寺に向かいました。交通手段は駅からバスを利用。そして京都の朝のバスは複雑で、なんどもナビアプリとバスターミナルの表示を確認しながらあたふたしてました笑
そしてバスに揺られること約40分、金閣寺に到着です。
私が行った時の色づき具合はこんな感じで、色づき始めたばかり、という感じです。
そしていざ拝観!金閣寺の拝観券(?)は御札になっていて、すごく記念になりますよね。
いざ入ってみると、ものすごい混雑で写真をじっくり撮ることがままならない状況、さすが金閣寺…!平日の朝でも大人気です。その中でもなんとか撮れた一枚がこちら。金閣寺は何度か訪れたことがありますが、その度に「本物だー!」とワクワクします。
雨が降っていたので、空は曇天ですが、京都の建築物は雨でも雰囲気が出るというか、不思議な感じです。
大徳寺、興臨院を拝観
大徳寺は広大な敷地の中に沢山の小院があります。季節になると特別に拝観できる寺院もあり、今回はその中でも興臨院を拝観してきました。
興臨院の中ではガイドさんが建物の歴史や各部屋について細かい解説を聞くことができました。前田利家によって屋根が修復されたそう。部屋の中は撮影禁止なのですが、部屋の大きさと位置についても細かい意味があるとのこと。もみじは色づきはじめです。
雨の日の落ち着いた雰囲気がお庭に合っていて、撮れた写真も気に入っています。
銀閣寺を満喫!!
さて、バスに乗って北野天満宮へ行こうとしてたのですが、夜行バスや金閣寺での混雑の疲れが溜まってきていたためか、バスの中で爆睡して気づいたら終点の京都駅に戻ってきてしまいました…(:3 」∠)
気を取り直して京都駅で昼食をとったあと、再びバスに乗り銀閣寺へ向けて出発!
バスに乗ること40分ほどで銀閣寺に到着しました。
実は、銀閣寺方面に来るのは初めてでした。ワクワクしながら門をくぐります。
銀閣と呼ばれる観音殿。てっぺんには鳳凰がそびえ立っています。
そしてお庭がとても美しい…!!!!
緑ともみじのコントラストの美しさにシャッターが止まりません。キリがなくなるので先に進みましたが、間違いなく一番の感動でした。
そして展望台からの景色も絶景。隣にいた外国人観光客の方が「Amazing…」と漏らしておりましたが、私も全く同じ心境でした。銀閣寺にはリピーターが多いと聞きますが、自分もその一人になる予感…
哲学の道を歩く
銀閣寺から永観堂までの道は「哲学の道」と呼ばれており、川沿いに石畳が整備された並木道となっています。
永観堂まで歩こうと思っていたのですが、法然院へちょっと寄り道。
全体が緑に覆われており、今まで見てきた場所とはまた違ったジブリの世界のような雰囲気。もみじの木が多かったので、色づきのシーズンになったらまた違った雰囲気になるのでしょうか。
永観堂の紅葉ライトアップへ!
永観堂では紅葉のライトアップが行われており、毎年ものすごい人で賑わう模様。私が訪問した日もライトアップ拝観開始30分前にもかかわらず既に行列ができていました…(;´Д`)
そしていざ参拝開始!
紅葉ライトアップを見るのは人生初で、見る前はどんな感じなのだろう、いまいちイメージが掴めずにいたのですがいざ見てみるとびっくり。新体験な不思議な空間です。
紅葉&ライトアップ&リフレクションのよくばりセット。少し風がありますが…
三脚禁止のため手持ち勝負です。
ライトアップされたもみじの葉をアップで鑑賞。色づきはじめの不思議な色合いです。コントラストもいつもと違った印象を受けました。
ピークシーズンになると入場までに3時間待ちなんてこともあるみたいですが、色づき始めのシーズンでも十分に雰囲気を楽しめるのでおすすめです。
まとめ
全体を通じて、紅葉のピークではなく色づきはじめの京都を堪能、という形になりましたが、その分混雑も(おそらく)落ち着いており、ゆっくりと拝観できたので満足です。
そして今回はレンタカーではなく、「地下鉄・バス1日券」を使って観光しましたが、主要な観光地を網羅でき、バスの本数も多くて思っていた以上に満足できる券でした!
この「地下鉄・バス1日券」はバスだけのバージョンもあるのですが、今回の旅に限ってはバスだけのバージョンでもよかったかな、と思います。地下鉄を結局1度も利用しなかったので…逆に今度は地下鉄縛りとか、そんな感じの旅も面白そうだな、と思いました。
FUJIFILM東京サービスステーションでXF14mmF2.8 Rをレンタルしてみた
レンズ沼の皆さん、こんにちは
私は只今「広角レンズ、どれを買うべきか問題」に直面しておりまして、先日「FUJIFILM Imaging PlazaでXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみた」なる記事を書きました。
上記の記事では最終的に「広角単焦点も使ってみたい!」という沼一直線な終わり方になったのですが、この度そのFUJIFILM広角単焦点レンズ「XF14mmF2.8 R」をレンタルしてみました!
FUJIFILM東京サービスステーションに行ってみた
前回XF10-24mmF4 R OISをレンタルしたのは東京駅丸の内にある「FUJIFILM Imaging Plaza」というショールームでしたが、今回XF14mmF2.8 Rレンタルしたのは六本木にある「FUJIFILM東京サービスステーション」です。
写真展が行われているショールーム「FUJIFILM SQUARE」の二階部分にあり、地下鉄六本木駅からほぼ直結で行くことができるのでアクセスも便利です。
そしてカウンターで手続きを済ませてXF14mmF2.8 Rとご対面!!
愛機のX-E2に装着。バランスが良くてとても似合っています!
フォーカスリングは手前側に引くとマニュアルフォーカスに切り替わる仕様です。今の私には使いこなせそうにないですが、星撮りする時などに便利そうですね。
丸の内のFUJIFILM Imaging Plazaと同様、東京サービスステーションでも当日返却ならほとんどのレンズが無料でレンタルできます!嬉しい!
六本木エリアを撮り歩き
今回は東京サービスステーションのある六本木エリアから世界貿易センタービルを目指して歩く散歩コースで撮り歩きをすることにしました。
まずは東京サービスステーションを出てすぐ、東京ミッドタウンの中庭(?)を撮りまわってみました。
レンズを持ってみての第一印象としてはとてもかるい!!!機動力抜群で、カバンの中にとりあえず入れておく、なんていう使い方ができそうです。
そしてファインダーを覗いてみた感想としては、劇的なワイド感はないけどしっかり広角、といったようなファーストインプレッション。
あと、ファインダー見ててぐわんぐわん酔わないというか、安心感のある広さです。
東京タワーに到着!
六本木駅から世界貿易センタービルに向かう散歩ルートの中間地点、東京タワーに到着!東京のシンボルです。
個人的に東京タワーは近未来的なスカイツリーと対をなすというか、ちょっとレトロなイメージがあります。フィルムシミュレーションをクラシッククロームに設定して撮影してみました。
14mmだとふもとから雲までしっかり写せて大きな建造物も撮りやすいです!
こちらは空が映りすぎてしまったのでトリミングしたものになりますがお気に入りの一枚。
60thと東京タワーと東京タワーのマスコットキャラクター。雲が多くてダンジョンっぽい雰囲気になってしまいましたが、色んな要素が一度に詰められるので、旅行のときとかの記念撮影にも使いやすそうです。
こちらは東京タワーの近くにある芝公園の神社の門です。手前の柱にかなり近づいて撮っています。ここまで何気なく色々なスナップを撮っていたのですが、こういったような思ったよりも広く映せるような場面に遭遇すると、あ広角レンズなんだな、と気付かされます。それくらい付けてて違和感のない広角レンズです。
その何気ないスナップの一枚。手前の道路からビル、東京タワー空と雲まで一気に写ってます。
世界貿易センタービルに到着!
さて、お散歩の目的地、世界貿易センタービルに到着しました!最上階の40階は展望台になっており、入場券を券売機で購入すると入場できます。さっそくエレベーターに乗り込みました。
このレンズ、ずっと絞って使っていましたが、開放F値2.8の明るいレンズなので、室内でも大活躍できそうです。
展望台内はハロウィンなデコレーションがいっぱいありました!もうすぐハロウィンですねえ!
東京のビル景色が高すぎない丁度いい高さで拝むことができます!
夕焼け時を狙って時間調整していたのですが、雲が多くて残念…
世界貿易センタービルの見所といえば東京タワーが拝める点!!東京タワーが見えるガラス周辺にはたくさんのカメラマンが待機してらっしゃいました。隙間から手持ちで撮影。
撮った写真を見返してみて思ったのですが、この広すぎない自然な感じの理由は、端が歪まないで映るからという点が大きそうです。
これはお馴染みの標準ズーム18-55mmF2.8-4で撮影。
世界貿易センタービルは東京タワーだけでなくスカイツリーまで拝めます!ズームしたくなったので付け替えて撮影しました。レンズ交換は一眼カメラの醍醐味…!
そして展望台内で休んでいたらあたりはすっかり暗くなりました。夜景の時間だ!!再びレンズを14mmF2.8 Rに付け替え。
東京タワーが見えるエリアはすでに沢山のカメラマンの方でいっぱいだったのですが、空くのをじっと待っていざ撮影。東京のビジネス街の中、赤い光を放つ東京タワーはとても映えてて、とてもいい夜景でした。
そしてレンズの返却時間が近づいてきたので地下鉄を使って六本木に帰還。お疲れ様でした!
感想!
丸の内のXF10-24mmF4 R OISの時と同じく、六本木~世界貿易センタービルは広角レンズ試し撮りを満喫できるエリアでした。なので、今回もXF14mmF2.8 Rが使えて超満足!って感じなのですが、感想をまとめていきたいと思います。
自然な広さ!!
使ってて思ったのが、14mmの画角が思ったよりも自然な広さで扱いやすいという点。
普段XF18-55mmF2.8-4での撮影の際、気づいたらワイド端ばっかり使っているのですが、そんな私にとっては痒いところに手が届く広さで、初めて使うレンズなのに丁度いい、馴染みのあるような使い心地でした。10mmの時のように振り回されている感はあまり無かったです。
また、このレンズの特長である歪みがほぼゼロであるという点も、写真を見直してみてありがたみをひしひしと感じました。
後述する軽さと相まって、建物を中心とした街撮りスナップには最高のレンズなのではないでしょうか。
ですが、自然風景など壮大で圧倒的な被写体を表現したい時にはちょっと物足りないかな、というような気もします。
軽い!!小さい!!
軽い!!軽いってやっぱり強い。持ってて全然苦じゃないですし、記事中にも書きましたがカバンにとりあえず入れておく、広さが足りなかったらサッと出す、なんて使い方が気軽にできそうです。
あと、愛機X-E2に付けた時のバランスが良くて、見た目も最高でテンションが上がります。これって撮影の際に結構大事なのではないでしょうか。
明るい!!寄れる!!
広角レンズは絞って使うことが多いと思いますが、開放F値が2.8あると室内撮りの時に安心です。あと星撮りなんかできそうです。
そしてこのレンズ、かなり寄れるのも便利です。今回はあまり良い作例が撮れなかったのですが、開放F2.8と相まって、ボケが作れる広角レンズとして花やテーブルフォトなんかでも大活躍できそうです。
まとめ
XF14mmF2.8は、広角なのに圧倒的な軽さと、EVFを長時間見てても酔わない丁度いい広さ、総じて長時間の撮影でも疲れにくいレンズでした。
旅行の際にも、町並みのスナップを中心とした撮影ならとても軽快に楽しめそうです。
レンタルする前から分かってはいたのですが、XF10-24mmF4とXF14mmF2.8、どちらを買おうかさらに迷う結果になりました…笑
今のところ、作例を見て憧れるのは10-24mm、使って馴染むのは14mmって感じです。
これは…両方買うしかないか…(:3 」∠)
FUJIFILM Imaging PlazaでXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみた
レンズ沼の皆様、こんにちは
私は以前から「超広角レンズが欲しい」と度々書いてきているのですが、未だにどのレンズを選ぶべきなのか踏ん切りがつきません(;´Д`)
Xマウントの超広角レンズといえば下記の3つがありますよね。
- ズームができて手ぶれ補正もついている定番レンズ「XF10-24mmF4 R OIS」
- 開放f2.8、歪みがない単焦点レンズ「XF14mm F2.8 R」
- あのカールツァイス、XF14mmよりさらに2mm広角な「Touit 2.8/12」
上記3つはロードマップに載っているものですが、サードパーティ製のものは他にも沢山ありますし、さらにはXF8-16mm F2.8なんていう恐ろしいレンズも控えていてどれを選べばいいのやら…(:3 」∠)全部欲しい
ですが超広角をとりあえず使ってみないことには、何を選べばいいのかという軸がいまいち見えてきません。
そこで、この度FUJIFILM Imaging Plazaを利用して、XF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみることにしました!
FUJIFILM Imaging Plazaとは?
東京駅丸の内エリアに、「FUJIFILM Imaging Plaza」というFUJIFILMのショールームがあります。
ここではセミナーや写真展、機材の展示が行われているほかにも、FUJIFILMの撮影機材のレンタルサービスを利用することができます!
当日返却での利用であれば、ほとんどのレンズが無料でお試しできてしまう夢のようなサービスです。今回は、このレンタルサービスを利用して、超広角ズームレンズXF10-24mmF4 R OISをレンタルしてみました。
愛機X-E2にXF10-24mmF4 R OISを取り付けた姿がこちら。レンズが少し大きいかな?と思いますが、アンバランスさは感じません。見事にストラップリングカバーがずれている。
丸の内周辺を撮り歩いてみた
FUJIFILM Imaging Plazaある東京駅丸の内周辺は高層ビル群や銀杏並木など、超広角レンズで撮りたい被写体が沢山揃っています。さっそく撮り歩いてみました。
10mm域で撮影。高いビルも簡単に収まります。
超広角レンズを使うのは初めてなのですが、想像以上に手前が大きく映り込む&パースが強烈に効くため、試行錯誤をしながらの撮影に。
高層ビルは楽々写せますが、下から見上げるような感じの写真になりますね。
けっこう寄れます。ズームもできるので、テーブルフォトとかにも使いやすいそうです。テーブルフォト撮っておけばよかった…
大きな銀杏の木が立ち並んでいますが、影まで写せてしまうとは!
お気づきでしょうか、絞って太陽の光条を写し込む写真ばかり増産しているということを…(・∀・;;)
何も考えずに大きな木を撮っていたのですが、太陽がよく映り込むため、気づいたら太陽の光条を写した写真を沢山撮っていました。
改めて写真を見返してみると、周辺の木々や建物が斜めに写っていて、超広角の強烈なパースに振り回されていることがよくわかります(;´Д`)
そして光が当たっている部分とそうでない部分、両方とも映り込む場合が多いため露出調節をより気にしなければならない…この写真も主題であるテーブルと椅子に意識が行き過ぎてしまって、奥が白飛びしてしまったままですね。
超広角は一日にしてならず…
24mmまでズームできるのは便利です!あと手ぶれ補正もあるので、少し暗いところでもの撮影も心強い!
まとめ
レンタルサービスを使ってみた感想としては、「XF10-24mmF4 R OISがより欲しくなった!」というよりも「XF10-24mmF4 R OISが使えて超満足!」というような気持ちです(・∀・;)
これは利用した直後の感想なので、明日には別のことを言ってるかもしれませんが…
FUJIFILM Imaging Plazaのある丸の内エリアは、町並みがとても綺麗で、公園もありましし道も広くて写真撮影を満喫するには絶好のスポットです。
そして10-24mmの画角が、スナップ撮影にとても使いやすい!このことも相まってなのか、この素敵なエリアで、(個人的に)撮れ高の高い写活ができてとっても満足、という気持ちでいっぱいです。
ですが、頭を整理してXF10-24mmF4 R OISの超個人的な感想をまとめてみようと思います。
XF10-24mmF4 R OISの感想
10-24mmの画角が便利!
上記にも書きましたが、10mmという広い画角が使えるだけでなく、24mmという使いやすい画角でも撮ることができるため、これ1本あればあらゆる撮影に対応できる点が非常に魅力です。
レンズを付け替えてシャッターチャンスを逃してしまったら本末転倒ですし、旅行に行って撮影することが多い私には結構合っているレンズなのでは、と思います。
少々重め
XF10-24mmF4 R OISの重量は410g、普段愛用しているレンズXF18-55mmF2.8-4 R LM OISの310gと比べると100g重め。
家電量販店で試しに持ってみた際にはなんとも思わなかったのですが、今回レンタルを利用して長時間フィールドワークで使ってみたところ、この100gの差は結構大きいな、と思いました。
ずっと持っていると、じわじわと手首に負担が掛かってきていることがわかります。これはボディとのバランスなのか、はたまた自分の腕力が無さ過ぎるせいなのか…おそらく後者なので精進します(:3 」∠)
結論…欲しいけど単焦点も気になる!
これに尽きます\(^o^)/
今回はXF10-24mmF4 R OISのみをレンタルしてじっくり使ってみましたが、やはり単焦点も使ってみないとなんとも言えませんね←
ズームは便利だけど実は必要無いんじゃないか、軽さはやっぱり大事!という軸上の人間であるのかもしれません。
今後控える旅までに、どれを買うか決着を付けないとなあ…
【長崎旅行記3日目】島原を撮り歩いてきた!
前回の更新から期間が空いてしまいましたが、2泊3日の長崎旅行記もいよいよ最終日、3日目に突入です!
1日目と2日目の記事はこちら↓
3日目は島原へ向かう!
さて、最終日の目的地は島原市。ガイドブックで「街の水路に鯉が泳いでいる」写真が載っていたのを見て興味を持ったため向かうことにしました。
1日目と2日目はレンタカーでの移動がメインでしたが、3日目は公共交通機関で移動。つまり鉄道やバスを楽しみますヽ(・∀・)ノ
出発地は長崎駅から。乗り込む電車がこちら!大村線の快速シーサイドライナーという電車。これに乗り込み乗り換え先の諫早駅に向かいます。
30分ほどで諫早駅に到着したのですが、この諫早駅、駅校舎がとっても綺麗でびっくりしました!!今まで見た関東のどの駅よりも綺麗!!
公式サイトを調べてみると平成34年(来るのか!?)の新幹線開業に向けて改装工事中とのこと。新築のかおりがしました。
そんな諫早駅で島原鉄道に乗り換え。約1時間10分かけて島原駅を目指します。
この島原鉄道の道中で車窓から見える景色がノスタルジーでとっても綺麗だったことを覚えています。ホームの向かい側に一面の海が広がっていたり…可能であれば途中下車して写真撮影したかった…!
鉄道に乗って、途中下車をして駅ごとの景色を楽しむ旅もやってみたいなと思う今日この頃。
そして車窓からの景色を楽しんでいたらあっという間に目的地島原駅に到着!
「鯉のおよぐまち」を拝みに行く!
島原駅からは徒歩で観光スポットをそれぞれ巡りました。
島原は湧水がたくさん湧いてくる町だそうで、道路のいたるところに湧水で涼を取れるスポットが点在していました。RPGのセーブポイントみたいで楽しかったです笑
そして徒歩10分ほどで、最初の目的地、「鯉のおよぐまち」エリアに到着!
ほ…ほんとに水路に鯉が泳いでいる…!!
そして水が透き通っていてとっても綺麗で驚きです。鯉の鮮やかさがよく映えます。
しかしながら、ほとんどの鯉は水路の影の部分に隠れてしまっていました。直射日光が苦手なのか暑さのせいなのか…(´・ω・`)
湧水庭 四明荘に到着
そして向かった先は四明荘という庭園。ここは縁側が池に面しており、なんとも不思議な空間が見られるとのこと。入場券はこちらの入口ではなく、清流亭という観光案内所で事前に購入する必要があります。
うおお、鯉が泳いでいる…!そして水が綺麗!この島原の湧水は常に16度くらいの温度に保たれているそう。
島原グルメを堪能!
さて、時間もお昼でお腹が空いていてきたので近くにあった飲食店に入店。入口ののぼりには「元祖具雑煮」との文字が。具雑煮とは島原の郷土料理で、その名のとおり具がたくさん入ったお雑煮のことだそうです。せっかくなので注文してみました。
お雑煮ということなので量はそんなにかな?っと思っていたのですが…
どーーーん!!
大きな土鍋にたくさんの具が入っています。お餅はもちろん、お野菜にお肉に、大充実です。汁はかつおだしに醤油の味付けっぽい感じがしました。我が家のお雑煮の汁と似ている味がしたのだ…とても美味しくいただきました。
そして島原を歩いていると「かんざらしあります!」との看板をよく見かけました。気になったので調べてみるとどうやら甘味のようで、島原の名物だそうです。さらに調べると、「島原水屋敷」というお店がなにやら紹介されていたので、気になって行ってみました。
入口の看板(?)が素敵!!
そして中に入ってみると…
とても風情のあるお庭&お屋敷が!!このお屋敷の中でかんざらしをいただくことができます!
そしてこちらが「かんざらし」
小さなお団子が蜜につけられています。ひんやりしてるので夏にピッタリです。素敵なお庭を眺めながらとても美味しくいただきました。
この島原水屋敷というお店、たくさんの招き猫の展示&販売も行っていました。こちらもとても見ごたえがありました!!ヽ(・∀・)ノ
島原城へ出陣!!
お腹が満たされたところで、いよいよ島原城へ。
島原城のお城の周りは蓮の池になっていました。曇り空のせいもあってか、ボス感のある雰囲気です。
そして、入口が見当たらず城攻めの厳しさを実感(´Д`;)
こんな感じの道をひたすら散策しました。小学生の夏休みを思い出して、これはこれでとても楽しかったです笑
そしてついに到着!!感動が半端なかったです。
お城の中は博物館になっており、最上階は展望スポットになっていました。
長崎旅終了!
島原から空港バスに乗り込み長崎空港へ。2泊3日は短いものですね…
今回の旅は長崎県の中でも定番スポットを巡る旅でした。そして夏場ということで体力の限界により堪能しきれなかったスポットも多々…(;´Д`)
長崎県は島が多いので、再訪する際は島々にスポットを当てた旅、というのも面白そうだなと思いました。壱岐島に行ってみたい!
さて、旅行記読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
【長崎旅行記2日目】長崎市内を撮り歩いてきた!
2泊3日の長崎旅、2日目の旅行記ですヽ(・∀・)ノ
1日目の記事はこちら↓
朝は雨のスタート
2日目の朝は雨のスタート。
実は前日、宿の駐車場が満車になっていて少し歩いたところにある駐車場に車を停めていたため、朝から雨の中猛ダッシュ(´Д`;)
無事、車にたどり着き目的地へ移動!
2日目は佐世保市から西海市を経由して長崎市へ…というルートでの観光を予定していました。
予定通りにまず大島大橋周辺で写真を撮ろう!と思ったのですが…
大雨&曇天\(^ω^)/
風もけっこうありました。長崎には綺麗な浜辺がたくさんあると聞いていたので、それらに寄り道しながらマッタリ長崎市内に向かおうと思っていたのですが、どうもそんなこと言ってる場合では無さそうです…
そのうち雨止むかな~っと思いつつ車を走らせていたら、あっという間に長崎市内に到達…無念。
グラバー園に到着!
グラバー園ならば雨でも雰囲気出るのでは!?ということで向かいました。
グラバー園とは16世紀後半にスコットランドからやってきた商人、グラバーさんの住宅が博物館となったもので、洋風建築を拝むことができます。
そして土砂降りだった雨も弱まり、傘がいらないくらいの小雨になりました。
こちらが旧グラバー邸宅。
園内にはたくさんの建築物があり、どれも見ごたえ抜群なのですが、
このグラバー園を観光しているとき、高気温&雨上がりの湿気のダブルパンチで息が苦しくなるほどの暑さ!!写真撮影どころでは無かったのを強く覚えています…(´・ω・`)
園内は花壇が多く、とても綺麗で見ごたえ抜群でした。過ごしやすい日に行けなかったことが悔やまれます…
大浦天主堂もグラバー園の近くにあります。予定を立ててた時は行く気満々だったのですが、暑さで体力がゴリゴリ削られていて、入口前の階段を登りきれる気がしなかったのだ…
ほんとに、夏の旅行は事前に生活リズムを整えて準備が万全な状態で行くべきだなと強く思いました(>_<)
長崎港周辺をフラフラ撮り歩き!
海をずっと見てると海鮮丼を食べたくなりますね。海沿い歩いてれば海鮮丼屋さんあるのでは?という安直な発想で長崎港周辺に向かうことにしましたヽ(・∀・)ノ
海沿いに飲食店がたくさん立ち並んでいる通りを発見!おしゃれなお店がたくさんありました。
そして海鮮丼屋さんを発見して入店。
まぐろサーモン丼を注文。
一口サイズにカットされたまぐろ&サーモンがたくさん乗っていました。初めて食べるタイプの海鮮丼です。思ったより具の量が多くて終盤ごはんとのバランスを取るのに苦労しました笑
腹ごしらえした後は海沿いを散策してみました。長崎港は海沿いなのに対岸がとても近くに見えるところが不思議な感じです。
そして護衛艦の姿が見えて気になったのでその方向に向かって歩いてみました。
停まっていた護衛艦は「ちょうかい」
実は昔、艦隊これくしょんにハマっていた時期があったので静かにテンションが上がりました笑
伊王島海水浴場へ向かってみた
さて、雨は止んだわけですが、長崎の綺麗な浜辺を拝む!という目標が諦めらなかったので急遽伊王島の海水浴場に向かうことにしました。
長崎港から車で30分ほどで最寄りの駐車場に着き、その後、海水浴場までは徒歩で15分ほど歩いての移動で目的地に到着!
海ダーーーー!!
長崎に来て海はたくさん見ることができましたが、浜辺で観る海はまた違った感動があります。そしてとても綺麗!!
残念ながら海に入る準備は何もしていなかったので海ギリギリのところで写真を撮ったのみですが、綺麗な海ってほんとにあるんだ…!って思いました。
そして再び本島(?)に戻ったのですが、戻る途中でひまわり畑を発見。撮ってみました。夏って感じですヽ(・∀・)ノ
いざ、稲佐山山頂展望台へ赴く!
一旦宿に行って体力を回復していたら外はすっかり夕焼けモードでした。
長崎といえば夜景の町!世界新三大夜景のうちの1つ、稲佐山山頂展望台があるのは長崎!ということで、いざ三脚担いで向かいました。
行った日はちょうど「精霊流し」という行事が行われていた日でした。この行事では爆竹を鳴らす風習もあり、そのことを知らなかったのでとてもびっくりしました。
長崎駅からバスに乗り、「ロープウェイ前」で下車。バス停からしばらく歩いて乗り場に到着。ロープウェイに乗って山頂まで登り、展望台を目指します。
ロープウェイにはガイドさんも搭乗していらっしゃり、車内放送で稲佐山と夜景についての説明を聞くこができました。ワクワク度が高まります。
そして山頂に到着!
展望台に登って夜景を見たファーストインプレッションは広ッッッ!!!!っていう感じでした(?)
ガイドブック等で夜景の写真は何度も見たことがありましたが、実際に見るとそのスケールの大きさに圧倒されます。写真に収まりきれません…
長崎の独特の地形やや家が密集していることにより、この夜景が完成するとのこと。
そして煙っぽいものは精霊流しの爆竹でしょうか。
展望台には1時間くらい滞在していた気がします。それくらい見ていて飽きない夜景でした。
2日目終了!
再び長崎駅に到着。バスロータリー上の歩道橋から見た景色が綺麗だったので撮影。この路面電車の側面には様々な広告がプリントされているのですが、その中に関東で販売を終了したカールの広告を発見!もうすでに懐かしくなりつつあります…
さて2日目は高気温だけではなく雨上がりゆえの高湿度で大変くるしい一日となりましたが、浜辺や夜景をなんとか拝むことができました(;´Д`)
最終日3日目に続きます…