まちどりのほほんロード

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FUJIFLMのミラーレス一眼カメラでカメラライフを楽しんでいるブログです

【香川旅行記・後編】香川の公園と高松空港の景色を堪能してきました

1泊2日の香川旅行記、後編に突入です。

前編の記事はこちら。

四国水族館

四国の中でも新しい建物である四国水族館。芸術的な水槽が見どころの水族館なのですが、朝イチで行ったにもかかわらずものすごい混雑でゆっくりと鑑賞することができず。可能な限り平日に訪問されることを強くオススメします。

新しい建物ということもあって館内はとても綺麗でした。イルカショーも見たかったのですが混みすぎて満席…諦めて次の目的地へ向かうのでありました。

瀬戸大橋記念公園

到着したのは「瀬戸大橋記念公園」、その名の通り瀬戸大橋を間近に拝める瀬戸内海に面した公園です。

海に面して風も気持ち良いリゾートな雰囲気。

そして瀬戸大橋。下に電車が通ってるんですね。乗ってみたい。

国営讃岐まんのう公園

お次は「国営讃岐まんのう公園」に向かいました。お目当てはネモフィラ

完全なる満開というわけではなかったものの、青い花が広がる光景は異世界感があっていいものですね。余談ですがネモフィラの丘の駐車場はメインの「中央駐車場」ではなく「北駐車場」だったため中央駐車場に車を駐めてしまった自分はネモフィラの丘を探して広大な公園を彷徨う羽目になるのでありました。

高松空港

早いもので旅も終わり、高松空港に戻ってきました。高松空港はエレベーターで展望デッキに行くことができるのですが、この展望デッキで見た景色がとにかくよかったです。

展望デッキへ向かう廊下。カタパルトっぽい(?)

訪れたタイミングはちょうど日が傾き始めたブルーアワー。ということは…

デッキ西向き方面から爆焼けの夕日を拝むことができました。

旅の最後にいいものを見れて充実の気分で旅行が幕を閉じました。香川県、適当に入った店でもとにかくうどんが美味しくて、そしておでんも美味しい。うどん屋さんに入った際は是非おでんもどうぞ。

【香川旅行記・前編】大窪寺・八栗時・栗林公園に行ってきました

5月の某日、四国の香川県へ1泊2日の旅行に行ってまいりました。当ブログでは初上陸となる四国。その初めての目的地に選んだのはうどん県・香川。撮った写真とともに旅行記をまとめていきます。

この旅行で持っていったカメラ機材はFUJIFILM X-T3XF16-55mm f2.8 XF10-24mm f4、そしてX100Fの構成です。移動中はX100Fをサブバッグに忍ばせ、観光スポットに着いたらX-T3とレンズを持ち出す、広角から標準にかけてをカバーする構成です。

高松空港に到着

今回香川県までの交通手段に選んだのは飛行機。羽田空港から約1時間30分ほどのフライトを経て高松空港に到着。

高松空港からはレンタカーを借りて2日間車で移動しました。いざ香川旅へ。

大窪寺

四国といえば八十八ヶ所巡礼。徳島から第1番礼所が始まり時計回りにお寺が点在するわけですが、その最終地・88ヶ所目の礼所が香川県大窪寺です。

四国初上陸なのにいきなり最終地に行くんかい!という感じですが八十八ヶ所巡礼には「逆打ち」という88ヶ所目からまわる方法もあるそうで、今回せっかくなので四国初めてのお寺として大窪寺を訪問することにしました。

門から本堂まで立派な建物がそびえ立つ大窪寺。八十八ヶ所って小さいお寺が点々としてるのかなと思っていたのですがこれは嬉しい誤算でした。見どころ多すぎて全部回ってたらどれくらい時間がかかるのでしょうか…

うどん本陣 山田家

次に向かったスポットは「うどん本陣 山田家」さん。そう、香川といえば讃岐うどん。このお店は行列必至の超有名店なので早めに向かおうとしたのですが、時すでに遅し。この日は休日だったのですが11時には超行列ができておりました。

そんな中で2時間ほど待っていただいた「ざるぶっかけ」うどん。シンプルながらうどんそのものの味がすごく美味しくて、トッピングが何個かついてきたものの使うことなく、少量のおつゆのみで気づいたら大盛りを平らげてました…おそるべし讃岐うどんの本場、香川県

八栗寺

お次に向かったのは八十八ヶ所の第85番礼所、八栗寺。上記の山田家さんからすぐ近くにあるロープウェイを使って向かうことができます。

ロープウェイの駅から本堂までの道のりは木々が青く生い茂っています。落ち着いた雰囲気ながら見どころがたくさん。香川のお寺ハイレベルすぎませんか…

そして登りでは撮りそこねたケーブルカーの写真をパシャり。なかなか可愛いフォルム。

栗林公園

お次に向かったのは栗林公園。国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ庭園です。香川随一のスポットとのことで訪問してみました。

入るやいなやこの景色。落ち着いた日本庭園に巨大な丘がそびえ立つという景色に釘付け。

とにかく広大な敷地。庭園の中に大きな池があって船に乗って巡ることができるという広さ。池の数も1つではなく6つもあります。この日は新緑に包まれて、暖かい日ながらも涼しい空気の中で滞在することができました。

 

そして1日目は意気揚々とお寺を回ったものの今回の旅で訪れることができたのは大窪寺八栗寺のみ。これは八十八ヶ所制覇するのに何年かかることやら…

旅行記は後編に続きます。

【群馬】聖地巡礼の旅・後編

頭文字D東映特撮の聖地を巡る群馬旅行記・後編に突入です。

前半戦はこちら。

ロックハート

群馬の山奥に佇むヨーロッパの古城・ロックハートこちらは東映特撮のロケ地としても度々登場するお城です。

そのロックハート城がこちら。本場スコットランドから移設されてきた本物のお城とのこと。リアルを通り越して本物です。

お城の中に入ることもできます。お城というだけあって内装や展示はとてもゴージャス。日本にいながら本場のお城が堪能できるってすごいですね。

そしてお庭も異国情緒たっぷり。山の中というロケーションがまたさらに異国感を盛り上げています。

榛名神社

続いて向かったのは榛名神社。ヨーロッパの古城から神社へ。このバラエティ豊かさよ。

榛名神社は山奥にある神社。入り口までは車でスイスイ行けますが境内の中は坂あり階段ありなハイキングコース。そんな険しい自然の中に佇む境内はとても荘厳な雰囲気。

そしてこの日はちょうど桜が咲いているという思わぬサプライズ。

本殿は修繕工事中のため拝観はできませんでしたが、また榛名に来ることがあったらぜひ訪れたいスポットの一つになりました。

榛名湖

そして最後にやってきたのは榛名湖頭文字Dの作中では「秋名湖」としてたびたび登場した、アヒルボートが印象的なあの湖です。

あいにく天気は曇り空。4月はまだまだ枯れ木が目立っております。

榛名富士。富士というだけあってとても綺麗な形をしています。

そしてこの榛名湖から伊香保温泉へ下る峠は作中の舞台でもある「秋名山の峠」のモデルになった道で、聖地中の聖地であります。作中にも登場するスタート地点の給水塔は錆びていますがまだ健在。

肝心の峠コースはというと…運転していたので写真は撮れず(そりゃそうじゃ)しかしながら見たことのある光景、溝落としできそうな溝、拓海が数多の強敵を打ち破った後に颯爽と駆け抜けるゴール地点の駐車場…作中さながらの景色を堪能し帰路につくのでありました。

また実際に走ってみるときつめのカーブが多数ありGかかりまくり、作中で主人公の拓海がやっていた「紙コップから水をこぼさずに走りきる」なんて走行は無理ゲーで拓海のドラテクのやばさを実感。

行程つめつめでしたが充実の旅となりました。漫画の舞台やロケ地を実際に訪れるのは楽しみが増えて良いものですね。次は赤城にも行きたい…

【群馬】聖地巡礼の旅・前編

遡ること2022年年始の出来事。車漫画の名作「頭文字D」のアニメがYoutubeで無料配信された際に一気見してドハマりし、舞台となった秋名山の峠が実際に存在すると知るや否や聖地巡礼の決意を速攻で固めたのでありました。

そして群馬といえば筆者が前々からハマっている東映特撮のロケ地となった場所も点在しており、ちょうど頭文字Dの聖地も近くにあるということで併せて訪問することに。名付けて「群馬聖地巡礼の旅」で撮った写真をまとめていきます。

機材はX-T3、レンズは XF10-24mm f4 と XF16-55mm f2.8 の2本体制。そしてサブ機のX100Fをお供に撮影しました。

伊香保おもちゃと人形自動車博物館

まず最初に向かったのは伊香保温泉の近くにある「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」。こちらでは館長が集めた様々なコレクションを見ることができる博物館で、私設博物館としては日本No.1の年間来場者数を誇るとのこと。

入場するやいなやこの密度。「おもちゃと人形」の名が付くだけあって初っ端からものすごい量のティディベアに圧倒されます。

お次は昭和の街並みを再現したエリア。ここ本当に私設博物館なのか…!?!?と驚くレベルで作り込まれた街並みそしてコレクションの数々。

お次はクラシックカーの展示エリアへ。車の展示量も半端ないです。特にクラシックミニについてはものすごい熱量で集められたんだろうなとひしひしと感じるコレクションの数々です。

そして!お目当てがこちら。頭文字Dに登場する藤原とうふ店と主人公・藤原拓海の愛車であるAE86通称「ハチロク」の展示です。

運転席の横には例の紙コップまで置かれているという徹底ぶりです。

グッズもいろいろ買ってしまったのですが、ショップの袋が館長の名を冠したモーターショップの袋になっていました。こういう遊び心に触れるとワクワクしますね。

そして展示は外にも続きます。名作映画のポスターが飾られておりその数はなんと100枚以上にも及ぶとのこと。

藤原とうふ店の展示は館外にもあり、こちらのモニュメントは愛車と一緒に撮れるようになっています。藤原とうふ店マグネットも貸し出ししてくれるので愛車を藤原とうふ店仕様にできるというサポートの厚さ!

藤原とうふ店ハチロクを拝みに訪れた博物館でしたが、想像以上の展示ボリュームに時間を忘れて見入ってしまいました。ご訪問の際は2時間以上時間を確保されることをオススメします!

また、博物館の近くには日本三大うどんの一つである「水沢うどん」の名店が立ち並ぶ「水沢うどんロード」があります。写真は「万葉亭」さんのうどんです。お土産屋さんも併設されている大型店舗なので観光にぴったりなお店でした。

県立ぐんま天文台

続いて向かったのは「県立ぐんま天文台」。こちらは東映特撮のロケ地としてたびたび登場する場所なのですが…

天文台に行くまでにはこんな感じのハイキングコースを登ります。気合。

そして頂上に到着すると不思議なモニュメントのある広場が。このモニュメントはいわゆる日時計で、星の位置を観測できるのだとか。インドの藩王が18世紀に発明したそうです。

この広場は東映特撮にたびたび登場する場所で、個人的には仮面ライダービルドのパンドラタワーの頂上が印象的でした。

不思議な形をしたモニュメントが多々立ち並ぶ光景は何かの遺跡のような雰囲気を感じます。ゆえにロケ地として登場する際はファンタジーなシーンが多い印象です。

天文台ということで立地はもちろん丘の上。群馬の山々を一望できる絶景も楽しむことができます。

もちろん館内の展示も見どころ満載です。こちらは150cm巨大望遠鏡。今回訪問したのは昼間でしたが、夜間に訪問するとこの望遠鏡で実際に星を見ることができるそうです。もう少し知見を深めたらぜひまた夜にも訪れたいものです。

そして旅行記は後編へ続きます。

まつだ桜まつりで河津桜を撮ってきました

神奈川県随一の河津桜の名所・まつだ桜まつり。数年前に訪れたことのあるこの場所ですが、先日リベンジを果たしてきましたので写真をまとめていきます。

使用した機材はFUJIFILM X-T3、レンズは XF16-55mm f2.8 の1本勝負。広角から中距離まで撮れてボケも作れる便利なレンズです。

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さくら祭りの会場は丘の上。見晴らしは良く松田の景色を背景に河津桜を楽しむことができます。

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ピンクの川津桜と黄色の菜の花のコラボレーションが楽しめるまつだ桜まつり。訪れたこの日は桜が満開で一面ピンクに咲き誇る景色は圧巻。

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寄りで撮ってもよし引きでとってもよし。花の写真って自分が楽しく撮れてれば正解みたいなところありませんか?(軟弱者)

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以前訪れた時は拝めなかったミニSLも運良く遭遇。

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いたるところに川津桜のデコレーションがあります。

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今年は最終バスの時間が早く、日没前に撤収。今回もすごくいい景色を拝ませていただきました。そして季節はソメイヨシノシーズン突入へ…